縁結びの神社で生まれたのは かまぼこ?!「かまぼこの発祥地」碑






「ご縁結びのいくたさん」こと、神戸市中央区の生田神社は、稚日女尊(わかひるめのみこと)をご祭神として奉り、安産祈願、恋愛成就などご縁結びのご利益を賜れる神社だ。








境内には源平合戦の舞台にもなった生田の森があり、 戦火や災害に耐えた樹齢数百年といわれるクスノキが堂々たる佇まいを見せる。その生田の森に「かまぼこの発祥地」碑がある。








かまぼこの起源は、西暦201年神功皇后が生田の森に立ち寄り、すりつぶした魚肉を刀の先につけて焼き、食べたのが始まりとされている。古文書によるとその後、西暦1115年、関白右大臣 藤原忠実の祝宴の献立に「蒲鉾」が初めて登場したことから、年号にちなんで「11月15日」がかまぼこの日となった。それから900年目となる2015年11月15日に兵庫県蒲鉾組合連合会によって生田の森に記念碑が建立された。




生田神社の境内には他にも庖丁塚や灘五郷酒造の発祥地の碑などもあるが、ご縁結びの神社からかまぼこが生まれたというのは面白い。生田の森を散策中の外国人観光客から「これは何のモニュメント?」と尋ねられた。「かまぼこ」の説明をすると「森の中で魚の身を焼いて?神戸は山と海が近いからかしら」と興味深そうに眺めていた。



かまぼこの発祥の地 碑
<かまぼこのはっしょうのち ひ>
神戸市中央区下山手1-2-1
アクセス JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分
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この記事を書いた人:

HITOMI
火の国熊本出身で、神戸に暮らして約20年。通信制の作文教室「言葉の森」の講師をしています。ヴィッセル神戸の熱烈サポーター!ホームは全試合スタジアム観戦。アウェーにも参戦します。スポーツ観戦と雑貨店巡りが大好き。神戸の魅力をたくさん発信していきたいと思います。よろしくお願いします。
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