「ことばを魅せる書」見学会 ことばって、芸術って奥深い!


生まれてこのかた、書道を習ったことのない私。
でも、まちを歩いていて「書道展」をやっているのを見つけ
なんとな~く入ってみるんだけどどこをどう見ていいのか全くわからず
「こういうのがわかったら、世界が広がるんだろうな~」なんて思ったことがあるのは
私だけではないのでは?
一文字一文字に込めた思いについ「魅せられてしまう」書の真髄をのぞき見してきました!

…とまあ意気込んでみたものの、いきなり書けるはずもありません!最初は見学からスタート。
先生は浪速書道会の公認講師。
小学校から慣れ親しんできた均等な文字とちがい、繊細なバランスであえて崩して書き、変化をつけるのが「浪速書道」の特徴なんだそう。
「平安時代の人が歌を詠むのに、筆の柄の端を持って、やわらかい和紙にさらさら~っと書くイメージ。
浪速書道をやっている人の字は、肩の力が抜けたような書き方をするのですぐわかります。
ちょっとかっこいいでしょ?」と沖先生。

こちらに通われているお二人は浪速書道歴3年以上。 毎回20~30枚ほど書いて提出しているそう。すごい!

こちらに通われているお二人は浪速書道歴3年以上。
毎回20~30枚ほど書いて提出しているそう。すごい!




沖教室サブ②
生徒さんの宿題に朱書きをしていきます。
筆が紙を離れてから次のひと筆に行くまでの空中の筆跡が見えるようです。
細い線と墨の濃い場所とのコントラストが美しい!


沖教室サブ③
続いては、太い筆で力強い書が登場。
これは「蔵法(ぞうほう)」という書き方で筆先を隠す筆跡が特徴だそうです。
また理想的なバランスのある「美文字」と違って
一人ひとり書き方で表現を変えられるのも浪速書道の面白いところ!
墨をたっぷりつけて書く文字や筆先で優しくなぞった線。
目に留まる場所が「レイアウト」されているようです。
「正解がない書」なんていままで知らなかった!


沖教室サブ④
「一本線を書くだけでも、かすれ具合が毎回違うから、書くたびに違う表情になるんです」と沖先生。
今までご紹介してきたいろんな書き方を組み合わせ応用して作品にしていく。
それが芸術としての「書」の楽しみなんだそう。

書道って“書く”じゃなくて“描く”だったのか…なんて
少しわかった気になれる見学会でした。
どこかで書道展を見かけたら、教えていただいたことを思い出しながら鑑賞してみたいと思います。
時間があれば見学の最後に、簡単な文字を描かせて頂くことも。
実は私もチャレンジしてきました!
「CityLifeEAST版7月号」でお披露目しておりますので、ぜひ私の力作をごらんください!

沖吉梨書道教室
「ことばを魅せる書」見学会
①第2・第3火曜 18時~20時
②第2・第3木曜 14時~16時
③第2・第3土曜 10時~12時
上記時間内で90~120分まで自由参加

沖吉梨書道教室
槻市天神町1-9-17
ハイムーン天神206
TEL:072-685-0188
営業時間 10時~20時
アクセス JR高槻駅北口より徒歩約5分
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この記事を書いた人:

シティライフ編集部
北摂・阪神の地域情報紙『シティライフ』の編集部です。 市民記者の皆様と一緒に、地域密着の情報をお届けします。

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