「絵本原画展 いもとようこの世界」兵庫県立美術館 9月2日(日)まで


この人の絵に助けられた人が何人いるでしょうか。いもとようこさんの原画展が9月2日(日曜日)まで兵庫県立美術館にて開催。和紙の貼り絵に着色する繊細な技法。その色鮮やかなグラデーションで純粋だった瞬間(とき)がよみがえるのでは。

入口から懐かしい絵画の数々。ほっこりした気分になります。

てぶくろをかいに(C)いもとようこ



おむずびころりん(C)いもとようこ



こびとのくつや(C)いもとようこ



改めて昔話の奥深さに気付かされます。ぜひご覧いただきたいのは「鶴の恩返し」優しい夫が大金を前にして変わっていく姿・・それを哀しむつう・・昔話は一見何気ないストーリーですが、幾つもの実人生を織り交ぜ凝縮して、不変の心理を繋いでいくものだなと感じさせられました。
その愛らしい絵、色使いであるからこそ胸に迫るものがありました。



「しあわせの王子」生前に気付かなかった人々の哀しみがわかり、それを助けることに喜ぶを感じる王子。その行為に自分の命を捧げる小さき生き物つばめ。



「はだかの王様」・・大人の様々なしがらみを苦笑い。でもね「王様ははだかだ!」という子どもを認めた王様はすごい勇気だったろうな・・・
「いとしの犬ハチ」・・忠犬ハチ公と教授の純粋な繋がり。動物と人間との言葉を超えた絆を肌で感じます。

いとしの犬ハチ(C)いもとようこ


他に「かぜのでんわ」は可愛いだけでない児童画家いもとようこがわかるでしょう。記者は館を出た後この作品を思い出し号泣しました。
原画に触れるといもとようこ観がわかってきます。この夏あの鮮やかな世界に入っていきませんか?

兵庫県立美術館 ギャラリー棟
<ヒョウゴケンリツビジュツカン ギャラリートウ>
神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号
HP:http://www.imoto-yoko.co.jp/announce/2018genga/index.html
開館時間 開館時間:午前10時~午後5時
定休日 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス 阪神電鉄「岩屋」
(兵庫県立美術館前)徒歩8分
JR「灘」 徒歩10分
阪急電鉄「王子公園」 徒歩20分
駐車場 有(80台)
■料金
一般:1,000円(800円)、高校・大学生:800円(600円)、小・中学生:500円(300円)、
※小学生未満無料
※( )内の料金は20名以上の団体券
※障がい者手帳をお持ちの方は、本人と介添えの方1名まで当日料金の半額(要証明)
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この記事を書いた人:

ニッキ
北摂に住んで10年 マラソンをはじめて6年目。 去年は淀川マラソン一昨年は大阪マラソン完走! 万博公園や箕面の滝まで走り体力自慢のアラフィフです!
http://citylife-new.com/education/parenting/65904.html