驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ あべのハルカス美術館 4月14日(日)まで


上記の作品はなんと象牙から作り上げたものだ。※【牙彫】安藤緑山《パイナップル、バナナ》清水三年坂美術館蔵

前回の記事でもご紹介したが、明治維新、東京に遷都となり、人口が激減した京都。今回も西洋の技術を命がけで会得した先人たちの作品が展示。それに加え驚異の現代アート作品も。

まずは明治維新の秀逸品からご紹介。下記の細壺にある曲線模様に銅線をさした七宝技術は日本独自で編み出したものだ。陶器は焼き窯で高温を加える。変色する恐れもあるのに敢えてリスクをとり独自の技術に切り開く明治職人の凄さを目の当たりにした。

【七宝】並河靖之 《紫陽花図花瓶》 清水三年坂美術館蔵



【七宝】並河靖之《蝶に花の丸唐草文花瓶》清水三年坂美術館蔵



金属をリボン状にした世界中でも画期的な作品。

【金工】正阿弥勝義《群鶏図香炉(蟷螂摘)》清水三年坂美術館蔵



土台にも敢えて切り込みを入れる。

【金工】宗金堂《象嵌銅香炉》清水三年坂美術館蔵



【自在】高瀬好山《飛鶴吊香炉》



和の伝承をさらに極め、色彩が西洋風の作品も続々と出てくる。

【木彫】旭玉山《銀杏鳩図文庫》清水三年坂美術館蔵



現代アート作品コーナーでは髙橋賢悟氏の生花を10万使って銅で鋳造した作品が注目されていた。

【金工】髙橋賢悟《origin-as-a-human》2015年



鈴木祥太氏の超絶繊細で情緒ある金工芸品や個人的にギョッとしたのが、春田幸彦氏の「反逆」(有線七宝錦蛇革鞄置物)だ。鞄から蛇かでてくる七宝作品。
プラスチックのビニール袋とおもいきやガラス作品の臼井良平氏、工業用ミシンによる美しい刺繍表現をする青山悟氏、ビルや高速道路をモデルにした(なんと!)水墨画の作家山口英紀氏など秀逸な品は、バックに光が映える上階のあべのハルカス美術館で絶景となる。

技術を伝承し未開の分野を今も生き続いている極め人たちに会いに来て!

開催日時 2019年 01月26日(土) ~ 2019年 04月14日(日)
火~金 / 10:00~20:00
月土日祝 / 10:00~18:00
※入館は閉館30分前まで
参加費・入場料 当日
一般 1,300円
大学・高校生 900円
中学・小学生 500円

*障がい者手帳をお持ちの方は、美術館チケットカウンターでご購入されたご本人と付き添いの方1名様まで当日料金の半額でご覧いただけます。
HP https://www.aham.jp/exhibition/future/tyouzetugikou/
会場  ≫会場Webサイト
アクセス 最寄駅
近鉄「大阪阿部野橋」駅 西改札
JR「天王寺」駅 中央改札
地下鉄御堂筋線「天王寺」駅 西改札
地下鉄谷町線「天王寺」駅 南西/南東改札
阪堺上町線「天王寺駅前」駅 よりすぐ
お問合せ 06-4399-9050

この記事を書いた人:

ニッキ
北摂に住んで10年 マラソンをはじめて6年目。 去年は淀川マラソン一昨年は大阪マラソン完走! 万博公園や箕面の滝まで走り体力自慢のアラフィフです!
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