【アート】神戸ファッション美術館「超絶刺繍Ⅱ」その1


神戸市東灘区の六甲アイランドにある神戸ファッション美術館で6月28日(日)まで開催されている「超絶刺繍Ⅱ-神に捧げるわざ,人に捧げるわざ」展を訪れました。

赤地にタコ,麒麟,鶴のモチーフ(全て刺繍です)が配された印象的な駅張りポスターに惹かれて,初めて神戸市ファッション美術館を訪れました。

JR神戸線住吉駅から六甲ライナーに乗り換えて「アイランドセンター駅」から歩いて数分の距離にある左側の大きな建物が美術館です。

大理石の広々としたエントランスを抜けると,ヨーロッパのオートクチュールで使われる刺繍台や日本の刺繍台が並び,細やかできらびやかな刺繍の世界に誘われます。

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さらに奥に進むと,各国の民族衣装の刺繍,そして今回の展示のメインである日本の京都祇園祭の長刀鉾や長崎くんちの傘鉾を飾る刺繍作品が続きます。

鎖国政策をとっていた江戸時代に中国,ポルトガルとの交易が許されていた長崎では,生糸が手に入ったため中国の刺繍の技法や作品に触れることができ長崎刺繍という文化が育った背景があります。

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中でも目を引いたのは,2013年に復元新調された「魚づくし」という傘鉾垂れです。アンコウやエビ,フグ,タコなど,長崎近海で獲れる魚を写実的でありながらユーモラスな姿にほっこりと和みます。

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その2に続きます。

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この記事を書いた人:

かおるこ
首都圏で生まれ育ち勤めて,2年前に関西圏に引越してきました。首都圏と関西圏を頻回に往復し,研究職をしています。フットワークの軽いヲタク魂を生かして,趣味の神社仏閣教会や自然のパワースポットめぐりをあちこちしたり,いろんな先達者に会いに行ったりしています。
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