尽きることない旅、追い求める四大文明 洋画家 中村貞夫 大阪大学待兼山修学館 7月21日(土)まで


先日大阪大学を散歩したところ素晴らしい絵画展に出会えた。
抽象的でもあるが、説明なしでもどのようなメッセージかわかる、大きなキャンパスに惜しげもなく絵の具を盛り上げ、大胆なタッチで描く、今までにない画風に出会えた。好評につき6月30日まで開催予定が延期となり7月21日までとなった。上記の作品は「富士(春)」

中村貞夫氏は大阪府立大手前高校在学中に新制作展に初入選。
まず初期の作品を紹介。高校生の時描いた自画像。この頃から抽象的なデッサンを描き、緑色を好んで描いていた。

自画像



実家は鉄工所。現在は京セラドームの地にその工場はあった。

工場風景(A)



園田競馬場をテーマにした作品。実物では盛り上がりのあるタッチで、赤、緑、黄色、青、原色同士の迫力で競馬場の迫力が伝わる。

穴を狙う



60歳から4大文明を描こうと5年ずつ20年かけて、作品を作り上げる。世界四大文明発祥の地に流れる「水」を追い求める。
この頃から緑と赤から白と茶色が主な配色になってきている。敢えて自分の好きな反対色を取り入れようとしているが、どこかにまだ緑と赤を忘れられないようなタッチが面白い。

ナイル



扎稜湖・石塚(青海省)



2012年北京の中国国家博物館で初の日本人画家の展覧会を開催。当日ギャラリートークで、中村氏ご自身がお見えになり、誰でも紳士的な態度で対応されていた。84歳でその謙虚な姿。芸術家、人格者の両立した立派な生き様に感銘を覚えた。

開催日時 2018年 04月27日(金) ~ 2018年 07月21日(土)
午前10時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:日・祝・年末年始
参加費・入場料 【入場無料】
HP https://www.museum.osaka-u.ac.jp/2018-03-30-12108/
会場 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 ≫会場Webサイト
アクセス 阪急電鉄宝塚線・石橋駅を下車。(徒歩約10分)東口または西口を出て、踏切を渡り「石橋阪大下」交差点へ出る
交差点南の道路を東に入り100mほど進むと左奥に「大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館」

大阪モノレール 柴原駅を下車。市立豊中病院を右手にモノレール沿いを西に進む。
正門入って北西の方角の石橋門に進む。
石橋門から阪大坂を下ると右奥に「大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館」
 
お問合せ 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 事務室 Tel06-6850-6284
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ニッキ
北摂に住んで10年 マラソンをはじめて6年目。 去年は淀川マラソン一昨年は大阪マラソン完走! 万博公園や箕面の滝まで走り体力自慢のアラフィフです!
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