~芥川賞作家・宮本輝ゆかりの地へ出掛けてみませんか~宮本輝ミュージアム(追手門学院大学附属図書館内)


小説「螢川」をはじめ「泥の河」「優駿」などの名作を生み出してきた

芥川賞作家・宮本輝さんは、
茨木市に緑豊かなキャンパスをもつ「追手門学院大学」の第一期生。

作家ゆかりの地を訪ねたら
秋の夜長の“読書じかん”がいつもよりぐっと濃厚に感じられるかも――。

そんな想いで今回は同大学附属図書館内に付設された
「宮本輝ミュージアム」を訪ねてきました。

増え続ける作品、どんどん更新されていく年譜

増え続ける作品、どんどん更新されていく年譜



スタイリッシュな雰囲気の館内には、
多くの作品と共に貴重な直筆の原稿から愛用品、
さらには年譜に至るまで、宮本輝に関する様々な資料が展示されており、
全国から“テルニスト”と呼ばれるファンや、
研究者もたくさん訪ねて来られるそうです。

長年に渡りファンの心を掴んできた宮本輝さんの作品は
「最後にどこか幸せ感や、前向き感が感じられるものが多いです。
実在の人物や場所の中に、
少しだけ現実とは違うことが入り混じっていて、
その独特の世界観も非常に面白いですね。
外国の地を舞台にしたお洒落な作風のものも多く、
女性にとても人気があります。」
と、お話くださった同大学国際教養学部教授で
宮本輝ミュージアム・プログラムディレクターの真銅正宏さん。
ご案内してくださった、右)真銅正宏教授 左)図書館課長小池さん

ご案内してくださった、右)真銅正宏教授
左)図書館課長小池さん


初心者にもお勧めの作品は?という記者の質問に、
今も想い続けている前夫との書簡の形式で綴られた「錦繡(きんしゅう)」や、
戦後の大阪を舞台に少年の成長が描かれ、
映画にもなった「泥の河」をご紹介くださいました。

さらに同学キャンパスを舞台に4年間の学生生活を描いた
小説「青が散る」からは、学内に今も実際に残る場所もしくは跡を
在学生のガイドで巡る「青が散るツアー」も企画されているそうです。
(主催:伊丹市立図書館ことば蔵)

宮本輝さんのファンもまだ作品に触れたことがない方も
実際に小説の世界を訪れてみると、リアルな感覚や深い理解が得られ
感慨深い気持ちで読書を楽しめそうですね。

そんな楽しみを見つけに
この秋は「宮本輝ミュージアム」を訪ねてみませんか。
きっと読書の面白さが倍増するはずです。

※9/30まで企画展「宮本輝の今」を開催中。
※追手門学院大学第9回文章表現コンクール「青が散る」Award
応募者募集中(9/10締め切り)


他の周辺情報はタマスマートタウンのfacebookにも掲載されています。
https://www.facebook.com/Tamasmarttownibaraki
公式ホームページはこちら
http://www.tamasma577.com

宮本輝ミュージアム
<みやもとてるミュージアム>
大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9638
HP:http://www.oullib.otemon.ac.jp/teru/index.html
営業時間 図書館開館時間に準ずる
詳細はHP内「開館カレンダー」を参照
アクセス 阪急茨木駅・JR茨木駅から無料スクールバス有
詳細はHPを要確認

この記事を書いた人:

いちごちゃん
生まれも育ちも北摂の、お料理大好き食育インストラクター、普段は激忙しいボスの下で働くセクレタリーです。豊中で始めたひとり暮らしももうすぐ5年目。「きれいなもの」「美味しいもの」「優雅な時間」など自分の好きなことを中心に、普通の毎日がプチ・楽しくなるような情報をみなさまにお届けいたします☆
http://citylife-new.com/news/43455.html