横尾忠則 大公開制作劇場 ~本日、美術館で事件を起こす~


いつも、私たちみるものをワクワクさせていただける作品をみせてくださる
横尾忠則さん。

現在、神戸市「横尾忠則現代美術館」では、
『横尾忠則 大公開制作劇場 本日、美術館で事件を起こす』が好評開催中!

既に、見に行ったよ!という方も、まだ見に行っていないよ~これから楽しみたい!と
いう方にも、ご紹介させていただきます。

横尾さんが、過去に活動されている様子が映像で紹介されますよ。






横尾さんのユニフォーム?作業着?も展示されていますよ。



観客の前で作品をつくる公開制作は、横尾さんがしばしば行う制作方法のひとつ、
人にみられることでかえって余計な自我やこだわりが消えて、無心の状態で制作が
せきる横尾さん。

この企画展では、横尾さんがこれまでに公開制作で描いてきた作品を当時の映像や
写真などの資料とあわせて展示されています、

画家へ転向したもののアトリエがなかったところを制作できる場所を求めて
やむなくとった手段が公開制作だったようです。
その後、アトリエが完成したあとも、人前で描く事で迷いを捨てて集中できるという
実感を得た横尾さんは、様々な場所で公開制作をされます。
公開制作を〝演劇〟にたとえておられる横尾さん。
舞台の上で起こる事件=創造の現場を固唾をのんで見つめる観客と、その熱気や
エネルギーを創造=事件い利用する横尾さん。

横尾さんの制作に対する姿勢や創造のプロセス、その変遷をご覧いただけます。


◇第一幕 1984-1986:なぜ事件は起こったか
1981年の「画家宣言」を経て、横尾さんは本格的に画家としての
キャリアをスタートさせます。しかし、十分なアトリエを持っていなかったとか。
制作できる場所を求めて渡り歩いて「公開制作」の機会が訪れます。
アトリエでの制作よりも自由で大胆に描けることを発見した横尾さん。
創作のプロセスに「観客」という他者を巻き込んでスリリングな展開をみせていかれます。

◇幕間  1989-1999:事件はどこかに潜んでいる
80年代後半から90年代にかけて、横尾さんの公開制作の数が減少します。
理由のひとつに、当時の横尾作品のスタイルに変化ができたようです。
キャンバスの布を複雑に交差させながら織り込んでいく手法は、即興性が必要とされる
公開制作に不向きだったようです。
そんな中でも、制作途上の作品を公開制作によって仕上げたり、公開制作で完成させた
作品に手を加えたりすることで、更に作品に思いがけない変化を引き起こしていかれました。

◇第二幕 2004-2012:Y字路が事件を呼ぶ
〝Y字路〟の登場により、横尾さんの公開制作は新たな局面を迎えられます。
描かれる殆どにY字路が選ばれるようになりました。
工事作業員や鳶服などの衣装を身にまとった横尾さんが、絵の中のY字路に家を建て、
道路をつくり、時に壊したり・・・。コスチュームは絵画空間と現実空間をつなぐ
役割を果たすと共に横尾さん自身の個性を消して、その役になりきることで、
忘我状態での制作を手助けするものとなっていたようです。


公開制作時の貴重な記録写真や映像を作品と一緒にご覧頂きたいと思います。
出品点数 絵画・版画66点

◎公開制作◎


多くの来場者の前で数回に分けて横尾さんが公開制作をされました。
私KONは、まにあわずナマで見る事が出来なかったのですが、実際に御覧に
なった方に話を聞くことが出来ました。
筆を走らせる音など実際に目の前で見て聞いて創作中の横尾さんの姿を見る事が
できて感激しました!と興奮気味に教えて下さいました。
この日は、見れなかったお客さまの為に、解放して見せて下さっていました。


2020年 東京五輪のポスター、未だ依頼がないんだよねぇ・・・
依頼があれば、物凄く嬉しいし光栄なことなないよね。描く気持ちいっぱい
なのに・・・と。企画展の内容と一緒に面白くお話をしていただきました。

大河ドラマで横尾さんの描かれたものをご覧いただけます!



◇関連イベント◇
・キュレーターズトーク  4月20日(土) 14時~14時45分
担当学芸員の方が展覧会のみどころをわかりやすく解説してくださいます。
会場:オープンスタジオ 参加費:無料 但し要展覧会チケット

・ワークショップ/重なるイロとカタチ  5月3日(金・祝)13時半~16時
横尾さんの作品から「重なり」の表現を学び、オリジナル作品をつくります。
小学生以上の方、20名を対象に開催。ホームページより申込をお願いします。
応募者多数時は抽選。締切は4月24日(水) ※要参加費

要予約イベントの詳しい申込方法やイベント情報はHPをご覧ください。

開催日時 2019年 01月26日(土) ~ 2019年 05月06日(月)
10:00~18:00(金曜・土曜日は~20:00) ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※但し祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館。
参加費・入場料 一般700円 大学生550円 70歳以上350円 高校生以下無料
HP http://www.ytmoca.jp
会場 横尾忠則現代美術館 神戸市灘区原田通3丁目8-30
アクセス 阪急「王子公園駅」より徒歩約6分  JR「灘駅」より徒歩約10分  阪神「岩屋駅」より徒歩約12分
お問合せ 078-855-5607(総合案内)

この記事を書いた人:

KON
宝塚で生まれ育ち、現在は箕面市在住。 この2市でしか生活をしていませんが、北摂・京阪神地区を 駆けまわっていますので、ひとつでも多くの情報をUPして いきます。 イベント&スポーツ情報にグルメの事なら、おまかせあれ!!!
http://citylife-new.com/news/72255.html