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BORO、人生の歌をシャウト

2019.09.13

デビュー40周年を記念してオリジナルアルバム「RISING!」を発売
9月8日(日)には梅田でインストアLIVEも開催

 

1979年、内田裕也氏のプロデュースによる「都会千夜一夜」でデビューし、同年発売された「大阪で生まれた女」が大ヒット。以来、数々のアーティストに楽曲を提供してきたシンガーソングライターのBOROさんがこの8月に10年ぶりのオリジナルアルバムを発表。2005年頃から約10年の闘病生活からの完全復活。今の想いをうかがった。

シンガーソングライターとしての魂、オリジナルアルバムを発表できた喜び

2005年からの10年間は、C型肝炎や硬膜下血腫で生死をさまよう大手術を受けるなど、大病との闘いが続いたBOROさん。2015年の復活後は、カバーアルバム2枚を発表。「でも僕はシンガーソングライターなので、いつかはオリジナルアルバムを出したいと、ずっと願っていました」と語る。その想いが実り、この8月1日に「RISING!」を発表。

「実は40年前の8月1日に『大阪で生まれた女』は発売されたんです。当時、プロデュースしていただいた内田裕也さん、そしてこの曲を歌ってくれた萩原健一さんが、アルバムのレコーディング中(2019年3月)に相次いで亡くなられました。産みの苦しみが続いていた中、40周年を祝ってもらいたかった二人が天国から、〝がんばれよ!〟と応援してくれているような気がして、魂を込めて作ることができました」とBOROさん。

自分の人生は自分が書いたシナリオ、そう思えば、色んなことを受け入れられる

今回のアルバムは全12曲。編集部が聴かせてもらって気に入ったのが04.SCENARIOと、11.Song Song Song-砂時計-の2曲だと伝えるとBOROさんはとても喜んでくれた。「『SCENARIO(シナリオ)』は昨年の高校野球で旋風を巻き起こした金足農ナインに感動して書いた曲。高校野球はよくシナリオのないドラマと言われますが、僕はそう思わなかった。彼らが勝ち得た勝利、そして全力をかけて闘った末に負けたことも、『ボクが書いたシナリオ』なんだと。これはすべての人に言えることで、いろんな成功も、失敗も自分の人生は自分が書いたシナリオなんだと、受け入れることができれば、前を向いて力強く歩いていけるはずです。そして『Song Song Song-砂時計-』は、長く生きていると、人間不信に陥ることがあります。僕も60歳を過ぎて、人間関係で悩んだ時期がありました。僕は伊丹市出身で、甲山と六甲山を眺めながら育ちました。今は神戸市北区に住んでいますが、ある日、甲山が見える道を車で走っていると、澄んだ青空から、突然やさしいこの歌が舞い降りてきたんです。心がスーッと楽になり、いろんなわだかまりを許すことができました」。

そして、9月にはアルバム発売を記念して、梅田でインストアLIVEも開催。「ぜひ一度、BOROの生歌を聴きに来てください。ここから、また新たな陽が昇る、まさに『RISING!』なBOROを見ていただけるはずです」。

23th Album「RISING!」(ライジング)
[税込価格] 3,240円(税抜:3,000円)

BORO40周年記念 ニューアルバム「RISING!」リリースイベント
2019年9月8日(日) 開場:15時半 開演:16時
タワーレコード梅田NU茶屋町店イベントスペース
大阪市北区茶屋町10-12 NU chayamachi 6F
アコースティックミニライブ(観覧無料)、CD購入の方にはサイン色紙お渡し&握手会

BORO(ボロ)/1954年生まれ、兵庫県伊丹市出身。1991年、筋ジストロフィーの少女・絢佳ちゃんと出会い「AYAKA基金」を設立。募金を国に寄託し、難病支援、研究推進を訴え続けている。2019年、デビュー40周年を迎えた。

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