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中学校給食の魅力を向上 中学生が考案したメニューが給食に登場・神戸市

2019.06.25

神戸市教育委員会では、中学校給食をより美味しく、また魅力あるメニューを届けたいと様々な取り組みを企画している。昨年、中学生のアイデアを給食献立に採用するコンテスト「食べたいな!こんな給食メニュー」を実施。応募総数516通の中から、最優秀賞の“鶏肉と野菜の甘酢あんかけ”(神戸市立塩屋中学校)や、“ちゃんちゃん焼き”(神戸市立西神中学校)など20品のメニューが受賞し、そのなかの8品は、2019年2月より給食に登場している。

配布される中学校給食カレンダー

平成26年度より開始した中学校給食は、現在4社の民間調理場で調理され各学校へ配送するデリバリー方式を採用。管理栄養士が作成する献立は、主食(米飯)、副食(4品程度)、汁物(冬場など)、牛乳がランチボックスで提供される。予約は1か月単位でWEBより申し込みができ費用は食材費相当分として1食300円、その他の調理に必要な経費は神戸市が負担する。同委員会によると、利用率は全体の約4割。ご飯は温かいが、衛生管理上、副食は冷蔵庫で適温管理のうえ提供されるため、小学校での自校調理に比べ、子どもが温度差に慣れないケースもあるようだ。

ランチボックスで提供される中学校給食

給食のこだわりは地産地消。「小中学校の給食は、米は100%神戸市内産、神戸市内で生産された「こうべ旬菜」も積極的に使用しています」と同委員会の松島さん。また、小学校給食の人気メニュー“ますのから揚げ”や“神戸ぶどうゼリー”など親しみのあるメニューは中学校でも人気が高い。

同委員会の北原さんは「給食時に何を食べているかを知っていただくために、クックパッドでレシピ公開もしています。便利な中学校給食をもっと使っていただき、こだわりある献立を食べていただきたいです」と話す。

今後は、冬季を中心に温かい汁物などを増やしたり、神戸らしさをイメージしたデザインのランチボックスをリニューアルするなどで中学校給食の魅力向上を目指す。

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