松方コレクション展 ~松方幸次郎 夢の軌跡~ ◇11月27日まで


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現在、神戸市中央区の神戸市立博物館では
〝松方コレクション展 ~松方幸次郎 夢の軌跡~〟が好評開催中です。

これから鑑賞しよう!と思っている方はもちろん、既に鑑賞された方にも
是非、再び訪れていただきたい企画展です。

来年「神戸開港150年」を迎えるのですが、
今回は「神戸開港150年プレイベント」にあわせて開催されています。

導入からワクワクします

導入からワクワクします!!!!!



私KONは、オープン前の発表会に参加させて頂き、いろんな貴重な話を伺えましたので、
ココで紹介させていただきます。
これから、また、再び鑑賞される方の楽しみ方のひとつとして頂けるといいな…と思います。

この企画展に‘夢の軌跡’をありますが、これは“夢よもう一度”の意を込められていると。

松方幸次郎は、鹿児島で生を受けて、アメリカの大学で学ばれ、現在の川崎重工業・
神戸新聞社の初代社長として活躍されて、神戸、関西はもとより日本の近代産業の発展に
チカラを注がれた方です。

その松方幸次郎は西洋美術の一大コレクションを形成した収集家として知られていますが
20世紀はじめ、本格的な西洋美術にふれることの出来ない日本人の為に、上質の美術作品を
日本に紹介したいと、ヨーロッパで多くの美術品を、私財を投じて収集されました。

誰かのために…という心意気がすごいです。

誰かのために…という心意気がすごいです。



関税の問題から、日本に運ぶことができず、フランスに残され、第二次世界大戦を経た絵画や
彫刻の370余点のコレクションは戦後に交渉を重ね、1959年に、留め置かれた19点を
除いて、フランスから「寄贈変換」されたようです。

今回は、絵画、彫刻だけでなく、珍しく家具なども観れ、選りすぐりの関係資料も含めた
貴重な、およそ160点が展示されています。

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貴重な話をして下さいました



フランス側監修者として、カロリーヌ・マチューさんをお迎えされ
"フランスからみた松方コレクション"をいう視点も取り入れ、また"神戸に特化した
神戸で開催される意義"も含まれた企画展になっています。

マチューさんも鑑賞されました

マチューさんも鑑賞されました



たくさんの作品の中から、とくにご覧になっていただきたいものを紹介します。

愛用していたステッキ

洒落た愛用していたステッキ



家具も、じっくりご覧いただきたい!

家具も、じっくりご覧いただきたい!



モネ・「ヴェトゥイユ」

モネ・「ヴェトゥイユ」



↑ ↑ クロード・モネの作品の前には、鑑賞される方が多くいらっしゃいました。
松方幸次郎は、収集期にモネと出会ったことで、大きな影響をうけて、
直接モネと交渉して(行動力がスゴすぎる!!!)、いまの日本、日本人がモネの作品を
知る事ができるようになったきっかけのひとつになっているようです。

ロダン「永遠の青春」

ロダン「永遠の青春」



カメラマンの先に見えるのは…

カメラマンの先に見えるのは…



ロートレック「庭に座る女」

ロートレック「庭に座る女」



↑ ↑ モンマルトルで自然を描いた珍しい作品。多くの方を魅了していました。

じっくりと味わいながら・・・

じっくりと味わいながら・・・



貴重な作品がたくさんおめみえ

貴重な作品がたくさんおめみえ



この企画展では、学芸員の皆さんが日本国内を駆けまわって作品を集められました。
《松方幸次郎のコレクターとしての眼》として、いろんなアーティつとの関わりで
培った、広い視野をもってコレクションし、「日本人に本物をみせたい」という
想いが伝わると思います。

東京の美術商が所蔵する作品もお目見えしていますが、
「松方がせっかく日本の為に購入した物。これ以上、海外に流出したり来歴不明に
なったりしないようにビジネスを離れて集めました」というお話もありますが
そんな想い・思いがいっぱい詰まった企画展になっています。
鑑賞しながら、思いを馳せていただけたらと・・・。

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浮世絵のコレクションも!!

浮世絵のコレクションも!!!!!



ゴーギャン「水飼い場」

ゴーギャン「水飼い場」



会場内は・・・
Ⅰ:松方幸次郎の人と業績
Ⅱ:旧松方コレクションの古典絵画、西洋家具、タペストリー
Ⅲ:旧松方コレクションの近代絵画、彫刻
Ⅳ:松方コレクション形成時代のフランス絵画の名品
Ⅴ:旧松方コレクションの浮世絵
Ⅵ:松方時代の川崎造船所と神戸 ⇒神戸の展覧会ならでは!!!です。

神戸開催ならでは!の鑑賞ができます

神戸開催ならでは!の鑑賞ができます



松方家蔵「松方幸次郎肖像」

松方家蔵「松方幸次郎肖像」は必見!!!



開催期間は、このあと11月27日(日)まで。

会期中、イヴニング・レクチャー(学芸員の方が展覧会のみどころ解説・定員180名)が
毎週土曜日の午後5時から約30分開催されますが、毎回人気のイベント。
ココに参加して、貴重なお話しを聞けるのもいいですよ。

写真撮影はエントランスのみ!

写真撮影はエントランスのみ!



混雑時はお気をつけて…。

混雑時はお気をつけて…。



今回、鑑賞させていただいて思ったことは、開会式には縁のあった川崎重工や
神戸新聞社の会社からも多くの方が来られていて、とても「松方幸次郎」という方を
誇りに思われ喜んでおられた笑顔が印象的でした。
そして、たくさんの作品を鑑賞して、松方幸次郎が「人のために喜んでもらえるように」と
私財を投じてチカラを注いで、現在、このような企画展を開催された事がものすごく
嬉しく思え、松方幸次郎の気風のよさを直に感じることができました。

どれも、ご覧いただきたい作品ばかり!是非、ご覧いただきたいと思います!!!
お楽しみ下さいね!!!

11月27日まで開催!お楽しみください

11月27日まで開催!お楽しみください!

開催日時 2016年 09月17日(土) ~ 2016年 11月27日(日)
9時30分~17時30分(土曜:19時まで)
但し、入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日
参加費・入場料 一般:1500円 大学・高校生:1100円
中学・小学生:600円
※65歳以上で「神戸市すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は、当日い一般料金が半額
HP http://www7.kobe-np.co.jp/blog/matsukata-collection/
会場 神戸市立博物館  神戸市中央区京町24 ≫会場Webサイト
アクセス 阪急「神戸三宮」JR「三ノ宮」阪神「神戸三宮」より徒歩約10分
お問合せ 078-391-0035
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この記事を書いた人:

KON
宝塚で生まれ育ち、現在は箕面市在住。 この2市でしか生活をしていませんが、北摂・京阪神地区を 駆けまわっていますので、ひとつでも多くの情報をUPして いきます。 イベント&スポーツ情報にグルメの事なら、おまかせあれ!!!