来年度実施は見送るか 神戸阪神間のキッズウィーク導入


【大人と子どもが一緒に過ごす休日を増やす】
 政府は、来年度(平成30年4月)から新たな休暇制度「キッズウィーク」の導入を調整している。キッズウィークとは、大人と子どもが一緒にまとまった休日を過ごす機会を創出するための取り組み。都道府県や市町村など、地域ごとに学校の休業日を別の時期に分散し、子どもが休みの日は大人も有給休暇を取得して、休日の多様な活動機会を確保することを目的とした制度のことだ。全国一律・一斉ではなく、地域の実情に応じて教育現場や企業の取り組みなどを踏まえ、地域ごとに多様な方法で自主的に取り組むことを想定している。
 今後は、省庁と団体による国レベルでの会議が行われ、意見交換や総合調整を行う。一方地域では、教育・経済・観光文化・交通などの関係機関からなる「地域における休み方協議会(仮称)」を設置。休業日分散化の実現に向けて話し合いを進めるとともに、各地域で観光資源の魅力向上に向けた取り組み状況を確認し、好事例等を発表していくという。また国民に対しては、キャッチフレーズやロゴマークを作成して商品開発などを行い、キッズウィーク実現に向け国民的な機運を高めていきたいとしている。

【神戸市は検討中、西宮・芦屋は見送る可能性大】
 神戸市では、「子どもが休日になっても、親は簡単には休めないのでは」、という声も学校関係者などからは出ており、また、授業時間の確保という観点から休業日を増やすことは難しく、全校一律で休業日を設定することも、学校現場の混乱を招く恐れがあると考えている。一方で、来年度以降どのような形で導入できるか検討中だ。芦屋市と西宮市では内部での情報共有はされているものの、具体的な取り組みは行われておらず、来年度実施は見送る可能性が高い。


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阪神版
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