神戸市 震災記録をウェブ上に公開


 神戸市は兵庫県立大学の協力のもと、地理情報システム(GIS)を活用した「震災伝承マップ」の作成を開始した。阪神・淡路大震災に被災した当時の映像や画像などのデータをGIS上にマッピングして公開するというもので、地図上の位置情報を示すポイントをクリックすると、その場所に関連する情報が表示される仕組みだ。
 震災から23年が経ち、震災を経験していない若年層が増える中、その記録や記憶をどう継承していくかが課題となっていた。行政や市民団体それぞれが保有する関連記録を地図上にわかりやすく整理することで、後世の人が自ら学べる仕組みを構築していく狙いだ。1月12日には、同大学の学生らが震災経験者から話を聞き取り、サイトに登録するワークショップが開催された。今後は周辺の自治体や他の大学とも協力し、マップの整備を進めていくという。市の担当者は、「マップの作成を通して震災の記録や記憶を伝承するとともに、災害への備えやお互いに助け合う気持ちなど、防災の思いを伝えていきたい」と話す。一般向けの公開は3月を予定している。


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