芦屋市 児童虐待対策で新制度


 芦屋市は、児童虐待の早期発見・対応への取り組みとして「芦屋市児童虐待事案早期情報提供制度」の運用を開始した。病院や救急隊員が虐待の兆候に気付いた際、24時間対応できる芦屋警察署が窓口となって通報を受け付け、その後各所へ素早く情報を共有する全国でも珍しい制度となる。
 芦屋市ではこれまでも、市役所や警察署、医療機関、児童相談所などで構成する「要保護児童対策地域協議会」を設置し、児童虐待の早期発見と保護に向け情報共有を進めてきた。今回の制度では、さらに連携を強化。保護が必要な子どもに迅速な対応が可能となった。
 これまで医療機関では、児童虐待が疑われる場合でも、プライバシーの問題などで情報共有が難しいケースもあった。児童福祉法の改正で個人情報保護の例外規定が設けられたが、今回の制度でさらに運用しやすくなる。芦屋市子育て推進課の担当者は「制度により、医療機関からすぐに通報してもらえる。児童虐待は早期発見と対応が大切。子どもの命がなくなってしまう事態にならないよう周知したい」と話す。


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