学童の対象年齢を 6年生まで拡大


 芦屋市は、放課後に児童を預かる学童保育の受け入れ対象学年を、2019年4月から現在の小学4年生から6年生までに拡大する。2016年の児童福祉法改正により、学童事業の対象範囲が拡大されたことに対応するもの。
 同市の児童数は年々減少しているものの、共働き世帯の増加などで学童保育への入会希望者が増え、教室が足りず待機児童が発生している。今回の対象年齢拡大と待機児童に対応するため、岩園小学校と浜風小学校の2校で学童の学級を増やす。また、定員を超える場合には、児童を受け入れ可能な近隣校へタクシー等で送迎することも予定している。安定した事業運営を行うため、市内8校のうち4校で運営を民間事業者に業務委託することも決めた。事業者は11月末に選定される予定。

公営と民営ともに目指すより高い質

 民間委託することに対し、保護者からは、支援員が変わることや送迎方法などに不安の声も出ている。一方で、民間事業者による運営を期待する声もある。主に待機児童を対象に、昨年と今年の夏休みに公立幼稚園の空き教室を利用して、民間事業者による受け入れを行った。利用した児童・保護者からは、児童の自主性を重んじる活動内容に、「満足した」という声も聞かれる。同市の担当者は「民間事業者による柔軟な勤務態勢で、延長や土曜日保育にも対応しやすくなるメリットもある。また、民間のノウハウも取り入れつつ、公営と民営で切磋琢磨しながら、より質の高い学童を目指す」と話した。


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