芦屋市の給食が映画に 2020年公開予定


 芦屋市は、2020年に市政80周年を迎えるにあたり、同市の給食を題材にした映画の制作企画を発表した。元となるのは、2017年発行のレシピ本「芦屋の給食 おしゃれな街のおいしい献立」。脚本・監督は同市出身の白羽弥仁(しらはみつひと)氏。「谷崎潤一郎や村上春樹など、市ゆかりの偉大な作家や小説がある中、最もビビットに“芦屋の今”を描けるのが給食ではないかと、市長と意見が一致した」と話す。2017年公開の監督作品「ママ、ごはんまだ?」では、舞台の一つである台湾にも足を運び、「食」を通して親子の絆を描いた。今回も給食づくりの現場を訪れ、小学校で子どもたちと給食を食べるなど、日々取材を重ねているという。
 同市では、市内のすべての小学校で自校調理し、各校独自の献立を手づくりで提供している。「既成の食べ物があふれている便利な時代に、これほど真剣に手づくりで学校給食に向き合っている人たちがいることに感動した。旬の食材や節句にちなんだ料理を取り入れるなど、最近では家庭でもなかなか難しいことを給食で実践するのは簡単なことではない。子どもたちの心身の成長にも良い影響があるはず。本作では給食を通して、“つくる人”と“食べる人”のそれぞれのドラマを描きたい」と意気込んだ。
 撮影は2019年に芦屋市内の小学校で行われる予定。「小学生は欠かせない存在なので、市民の皆さんにも参加してもらえる機会があればうれしい。給食づくりの現場で活躍する人に若い女性が多いのも印象的だったので、どんな女優さんがキャスティングされるかも楽しみにしてもらえれば」と話した。


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阪神版
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