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箕面船場阪大前駅前の複合公共施設 5月1日オープン

2021.02.22
建設中の複合公共施設。外装は市の名前に由来する農具の「箕」と船場地域を象徴する繊維がモチーフ
令和2年12月箕面市撮影)

 

延伸工事が続く北大阪急行線で、新設する箕面船場阪大前駅前の複合公共施設が5月1日にオープンすることが発表された。2016年から工事に着手し、2023年度の完成を目指す「北大阪急行線延伸事業」において最初の開業となる同施設は、「文化芸能劇場」や大阪大学の図書館機能も備える「船場図書館」、「船場生涯学習センター」などが一体となり、4月には隣接する大阪大学箕面キャンパスも開校する。

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2階3層吹き抜けの船場図書館

工事が進む箕面船場阪大前駅周辺のまちづくりのメインとなる 複合公共 施設は、地上6階、地下1階。船場図書館は大阪大学と市の蔵書合わせて約71万冊を所蔵し、大阪大学が同図書館と船場生涯学習センターの2施設の管理運営することが決定している。

大ホール(1401席)と小ホール(300席)の文化芸能劇場。今年8月1日オープン(利用予約は受付中)

国立大学法人として公立の図書館・生涯学習センターの指定管理者をするのは全国的にも珍しいという。同センターでは大学が持つ文化・教育研究成果や国際交流活動の知見を活用した、市民向けの講座などを開催する予定だ。同時に駅前の各施設にアクセスするメインデッキと自転車950台などを収容する駐輪場もオープンする。

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市民の講座などを開く船場生涯学習センター

北大阪急行線は地下鉄御堂筋線に直接乗り入れるため、終着駅である箕面萱野駅から梅田まで24分で行くことができる。また、箕面市から新大阪・梅田・なんばなど大阪都心に乗り換えなしで直接アクセスが可能となる。北急まちづくり推進室によると「緑豊かな住宅都市・箕面に利便性が加わり、まちの魅力がアップする。また、延伸線は1日に約45,000人が乗降すると予想され、さまざまな経済波及効果も期待できる」という。

2023年度オープン予定の駅前広場

2022年春には新御堂筋をまたぐ歩行者デッキ、2023年度にはイベントなどにも利用できる駅前広場など、駅と周辺まちづくり施設の完成を予定している。

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