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箕面市・全市立小学校に放課後学習支援室「すたさぽ」を開設

2021.08.06

箕面市が6月23日から、児童の学習支援策として市立小学校で放課後学習支援室「すたさぽ」を開設した。1学期中にほぼ全学校で準備を完了し、2学期以降、学期中の平日は毎日開室を目標としている。

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すたさぽは、各学校で放課後に児童が予約なしで自由に参加でき、かつ安全に過ごせる学習支援の場だ。元教員や大学生などを専任の「放課後学習支援員」として配置し、1年生から6年生まで1つの教室で、本読みや九九の聞き取り、プリント学習のやり残しを促すといった学習サポートを行う。学校によっては、自主学習ができるようにテキストやプリントを置いているところもあるという。

箕面市では2019年から、放課後の学習支援策として、市立小学校8校をモデル校に指定。学習を促す見守り要員、塾講師の派遣、タブレット学習の配置などを行う「放課後スタディルーム」を設置して検証。その結果、「すたさぽ」として全市立小学校へ展開することとした。学校によっては、1学期時点で30~40人が利用しているところもあるという。

現在は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、毎日開室に至っていない学校もあるが、2学期以降、少しずつ増やしていく。また、週に2日は放課後学習支援員を2人に増やしてより丁寧な支援を行ったり、地域ボランティアの参画も計画している。

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担当者は「いま利用している子どもの多くは、宿題をする場所として活用しています。放課後学習支援員が『今日も来たね』など声をかけてくれたり、マル付けをしてくれたりと、コミュニケーションが取れるので、子どもたちも楽しくできるみたいですね。たくさんの子が利用して、すたさぽで勉強して帰る、という習慣が定着してくれたらうれしいですね」と話している。

 

 

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