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箕面市止々呂美地区、特産の「銀寄栗」出荷START

2021.10.08

箕面市北部の止々呂美地区で特産の大粒で風味が豊かな秋の味覚「銀寄栗」の出荷が始まっている。

止々呂美地区では、山の斜面を利用して栗の栽培が行われ、栽培されている栗の多くは「銀寄」という品種。
「銀寄栗」は、江戸時代に広島から持ち帰った栗を歌垣村(現在の能勢町)近隣で増殖させたことが栽培の始まりとされ、名前の由来は、歌垣村で大干ばつが起こった際に、銀寄栗を丹波国亀山藩に出荷したところ、多くの銀札(当時の貨幣)を得られたことから、その名で呼ばれるようになったと言われている。銀寄栗の特徴は、どっしりとした大きな粒と、美しい光沢を放つ皮。芳醇な甘みがあり、栗ご飯や高級洋菓子のマロングラッセなどに用いられる。

現在は約20軒の農家が栽培しており、例年9月下旬から10月中旬にかけて収穫、農家のかたによる選別作業が行われる。作業の流れは、虫がつかないように燻蒸を済ませた栗をベルトコンベアーに乗せた後、農家のかたたちが、銀寄以外の他品種の栗や虫食い・傷みなどがある不良品の栗が取り除く。選り分けられた銀寄は選果機にかけられ、粒の大きさ別にM、L、2L、3Lの4つのサイズに分けられた後、箱詰め、農産物直売所へ出荷。今年の出荷量は約1~1.5トンの見込み。

「銀寄栗」は、予約販売(受付は、9月17日で終了)のほか、その日の出荷量によってJA大阪北部農産物直売所で販売。価格は1キログラム税込みで、Mサイズが1,000円、Lサイズが1,650円、2Lサイズが2,400円、3Lサイズが3,300円。

【問い合わせ先】
JA大阪北部農産物直売所
住所:箕面市萱野2-6-13
電話:072-749-3818

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