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【箕面市】障がい者自立支援センターが「LINE」のスタンプを制作

2021.11.02

箕面市立障害者自立支援センター「あかつき園・ワークセンターささゆり」が施設利用者がつくる指編み製品を使って「LINE」のキャラクタースタンプ(LINE STOREにて24個セット120円)を制作した。

同園は、利用者の障がい特性や興味に応じてリサイクル作業などを行う「生活介護事業」や、製袋作業などの作業経験を通して施設利用者の能力を伸ばす「就労継続支援事業」を実施する施設。事業の一環として、靴下の製造工程で生じるリング状の端切れを再利用し、指編みにより鍋敷きや座布団、草履を製作している。

指編み製品は、毎年開催されていたバザー等の地域で行われるイベントにて販売されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響でイベントが中止になり販売する機会がなくなった。また、屋外でのウォーキングなどの健康活動や買物活動も制限された。
活動が制限される中で、少しでも指編み製品を販売したい・広めたい、屋内でも施設利用者に楽しんでもらえて工賃になる活動を実施したいという職員の思いが、指編みキャラクタースタンプの制作に取り組むきかっけとなった。
指編みキャラクタースタンプの制作は、レインボーチームという施設利用者20名と職員14名で構成されたグループ。まず、指編みの材料を台紙に貼り付けてスタンプになる文字を作る。次に、指編み製品と同じ素材の手や目を加えて動きや表情を作り、キャラクターとなるように仕上げる。最後に、文字を貼り付けた台紙に指編みキャラクターも貼り付けて画像データにすると、スタンプが完成。

今年の6月から取組を開始し、スタンプにするキャラクターや文字を考えることから始められた。7月から2か月かけて、さらに指編みの試作を重ね、最終的にスタンプにするキャラクター等が完成。手先が器用な利用者は指編み作業担当、集中力が高い利用者は最後の仕上げ担当など、人員の配置に工夫が必要だった。そして、スタンプとしてLINEに登録申請を済ませた8月下旬から販売を開始。
10月15日(金曜日)時点で、約50人のかたがスタンプを購入しており、売上額は1,628円で、売上は施設利用者の工賃となる。

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■お問い合わせ先
社会福祉法人あかつき福祉会
担当:家村(いえむら)さん
住所:箕面市瀬川3-3-21
電話:072-722-3318

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