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郷土資料館企画展を開催

2022.04.21

箕面の自然とともに、受け継がれてきたくらしの中の習俗や、時代とともに形を変えて伝わる行事にまつわる道具や美術品を展示する「箕面の四季と行事」が、4月15日~7月13日まで、箕面市立郷土資料館で開催されている。

会場には、箕面の春夏秋冬をテーマに、日本画の掛け軸や、季節の節目に執り行う行事を紹介する写真パネル、くらしにまつわる道具など約100点が展示され、箕面のくらしや文化などを知ることができる。

日本画の掛け軸では、「四条派」の画家・久保田桃水(くぼたとうすい)の箕面の滝を題材に描いたとされる『箕面山緑陰図』や、その師である西山芳園(にしやまほうえん)などの掛け軸5点が展示。

「四条派」とは松村呉春(まつむらごしゅん)が祖といわれており、江戸時代後期に栄えた画派で、門人の多くが京都の四条に住んでいたことからそう呼ばれているそうだ。掛け軸には、勢いよく流れ落ちる箕面大滝に色を添えているもみじが鮮やかに描かれている。

また、時代とともに形を変えながら地域に伝わる行事や風習について、道具やパネルなどとともに展示。白島地区などで、お盆の迎え火で先祖の精霊を迎える行事として始められた「まんどろ」の様子も、写真パネルで展示。止々呂美地区に古くから伝わる収穫を祝う農村行事のひとつ、「亥の子」にまつわる展示では、行事に参加する子ども達の様子が紹介されている。

その他にも、明治11年に箕面市の教学寺で生まれた三島海雲が生みの親である乳酸菌飲料「カルピス」の発売当初の復刻版の瓶や、朝顔型のデザインが印象的なグラスが展示されており、懐かしいデザインに触れるまたとない機会となっている。

企画展「箕面の四季と行事」
開催期間:4月15日(金曜日)から7月13日(水曜日)まで
       ※休館日:毎週木曜日
開館時間:午前10時から午後5時まで
開催場所:郷土資料館(箕面6-3-1、みのおサンプラザ1号館地下1階)
問合せ:072-723-2235
入場料:無料

郷土資料館

住所
箕面市箕面6-3-1 みのおサンプラザ1号館地下1階
電話番号
072-723-2235
営業時間
10時~17時

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