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箕面公園滝道の橋本亭の工事が完了 今秋に営業再開を目指す

2020.05.23

箕面の滝道の一ノ橋のたもとにある橋本亭が、2020年3月に竣工とした。橋本亭は旅館としては明治43.年(1910年)築造され、その後100年以上、明治情緒溢れる佇まいで箕面公園の観光拠点施設として、また滝道のシンボルとして愛され続けてきた。2004年からは1階にカフェとギャラリー、2階は交流・イベントが実施できる複合施設としてリニューアルし、利用されてきた。

工事前の橋本亭

 

この橋本亭は、2016年に発生した自然災害(崖崩れ)の影響で、やむなく全面解体となった。しかし市民の再築を望む声が多いことから、箕面市は橋本亭の復元を計画し、国の地方創生拠点整備交付金制度に申請。2019年3月に見事採択された。整備、運営は建物所有者の箕面FMまちそだて株式会社が担当する。

2度目の再スタートとして力を注いだのは、明治情緒あふれる外観の再現。解体撤去時に希少価値の部材や、再利用できる部材を可能な限り保存し、再利用した。また箕面川に面した部分に川床型のオープンスペースを設けるなど、箕面の自然と調和した開放的な交流空間となるよう設計した。建物内部はイートイン、テイクアウトの飲食営業や物販、ギャラリーの機能も備え、さらにインバウンドに対応した多言語による案内も行い、利便性を向上させる予定だ。

竣工後の橋本亭

 

竣工後の橋本亭 正面

 

現在、建物は完成しているものの、新型コロナウイルスの影響で具体的な営業開始の日程は未定で、2020年の秋頃をオープンの予定としている。

 

明治、大正、昭和、平成にわたって箕面の歴史を見守ってきた橋本亭。令和の時代も大切な観光拠点として存在し続けてほしいと願う。

 

 

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