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人類と新型コロナウイルスとの新たなる戦争 新型コロナウイルスに勝利するために

2020.12.23

 新型コロナウイルスを含め、自分の体を守るためには何が大切なのか。ウイルスから体を守る砦である口の大切さなど、赤木先生に話を伺いました。

ウイルスとの闘い

 去年、突如発生した新型コロナウイルスは、瞬く間にヨーロッパを蹂躙し、アメリカまでも征服。まさに人類に対する新型コロナウイルスの宣戦布告のようです。日本においても、ダイアモンド・プリンセス号が入港するや否や新型コロナウイルスと戦争状態に突入したと言っても過言ではありません。本当に残念ですが、有名なタレントさんを含め何名もの方が犠牲になってしまいました。もし、新型コロナウイルスに対する正しい情報が伝えられていれば、最悪の結果は回避できたかもしれません。これから先、犠牲者を最小限にとどめ家族や友人をウイルスから守り、ウイルスとの戦いに勝利しなければなりません。

ウイルスの現状

 ダイアモンド・プリンセス号の乗客の例から見ると、乗客の1%にあたる7名の方が亡くなられましたが、55%の378名は無症状でした。その命運を分けた理由は未だ解明されておりません。しかし、幾つかのファクターを挙げることはできます。それは、「高齢であったこと」「基礎疾患があったこと」などです。また、若年層の感染者は、重傷者や死者数は少なく症状が軽い方や無症状の方が多いですが、髪や歯が突然抜けてしまうなど思いもよらない報告があります。また、精神疾患により、社会復帰ができない方が10人に1人程度いるとの報告もあります。こういった症状はウイルスによるものなのか、治療薬の副作用なのか分かっていません。まだまだわからないことが多いのが現状です。

感染予防対策

 人体の細胞は37兆個といわれており、その細胞の数よりはるかに多くの常在細菌叢がバリアとなって人の身体を守っています(図)。人が健康を保つためには細菌との共存が不可欠です。冬場に乾燥すると肌や皮膚の保湿機能が低下し、細胞が傷つくことで感染しやすくなります。これは口腔内でも同じです。お口の中の乾燥には気をつけなければいけません。特に高血圧や糖尿の薬などには、唾液の分泌を抑制しドライマウスになりやすく、ドライノウズ、ドライアイの症状が連動することがあります。これらの粘膜の乾燥は細胞の抵抗力を著しく弱めてしまいます。その他にも、細胞に対する侵襲が病気の原因にもなります。例えば、日本人に多い大腸がんも細胞の損傷、細胞内のDNAの傷で起こります。その発生要因の20%は病原体の感染で起こるといわれています。細胞を傷つけないこと、正常に保つことが健康を保つためには大切です。健康に気を付けて、新型コロナウイルスに勝ちましょう。今年も皆さんが良い年でありますように。次回は去年も述べましたが、栄養と免疫抵抗力についてのことをお話させていただきます。

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