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子どもの成長に欠かせない睡眠が 脳の発達にも大きく影響する

2021.01.25

脳の大きな仕事は『こころ』と『からだ』をきちんと整えるこです」と話すのは小児科専門医の成田先生。脳には古い脳(≒からだの脳)と新しい脳(≒お利口さん脳)があり、幼少期はまず脳の真ん中にある古い脳(≒からだの脳)をしっかりと育てることが大切だという。「『からだの脳』を育てるためにかは、睡眠と食事が重要です。早寝早起きで3食ごはんをしっかり食べる。からだの脳が育っていないと、新しい脳(≒お利口さん脳)も育ちにくくなります。家にたとえると土台となる1階がからだの脳で、その上にお利口さん脳があるというイメージです」。からだの脳を育みながら、お利口さん脳も一緒に鍛えたいという方には、1歳頃からの子どもの脳の大事な働きの一つである〝まねっこ脳〞を上手く活用することがおすすめ。「乳幼児期の子どもは、お母さんが手を動かすのをまねて同じように動かすことがあります。大人の行動を観察して、それを自分の脳の同じ場所への刺激としてとらえる神経の働き(ミラーニューロン)があります」と成田先生。まねをしている時、脳はさかんに刺激され、とくに〝前頭葉〞を中心とした部分が活性化しているという。「ここで大事なのは、必ず〝生身の人間が行なっているのを見ること〞です。立体的なものを見る刺激によって幼児期の脳は発達していきます」。次に鍛えておきたいのが〝言語操作脳〞。「人間の脳は言葉を操ることができるほか、〝考える〞という脳の働きも言葉を使って行われています。具体的には二語文が出だした2歳頃から、①なるべく主語と述語がはっきりした文に近い言葉でしゃべらせる②大人に敬語とお願いの言葉を使うようにさせることが大切。3歳頃になると子どもの言語能力は飛躍的に進歩するので、それまでに働きかけておきましょう」。

文教大学 教育学部 学校教育課程 特別支援教育専修 ぶんきょうだいがく

住所
埼玉県越谷市南荻島3337

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