地域情報紙「CITY LIFE」が発信する
地域密着のニュースサイト

意外と知らない歯の健康知識 がんの原因が歯周病?死に至る病? 「死食文化」

2019.12.30

前回、 前々回の記事で日本人の 「がん」 が増加していることについて紹介しました。 その続きとして、 今回はがんの原因とその対策について赤木先生に伺いました。

がん、 糖尿病は慢性炎症が原因
国際学会でリオルダンクリ ニ ッ クのトー マ スレヴ ィ先生も発表されておられましたが、 がん ・ 糖尿病をはじめ多くの生活習慣病は 「慢性炎症」 が原因の 一 つとして考えられます。 炎症は本来、 体を守るためのメカニズムですが、 コ ントロ ー ルがうまく機能しなくなると組織の破壊、 臓器の機能低下や発がんに つながることがわか っ てきました。体は組織の異常 (ウイルス感染やがん細胞) にた いして、 免疫細胞を当該部位に集め、 活性酸素を用いて異物を攻撃します。免疫細胞のコントロールに異常がでると慢性炎症が発生し、 炎症のブ レーキが効かなくなり、 免疫細胞が活性酸素を出し続け周囲の組織を破壊。 これにより臓器機能障害がもたらされます。

歯周病と慢性炎症の関係
慢性炎症を発症する臓器の割合として、 口腔内で起こるう蝕や歯周病が70%を占めています。 そして、 慢性炎症と最も関連するのは歯周病だと言われております。 歯周病治療は、 もはや口腔内のケアだけにとどまらず全身のケアにもつながると いうことです。

日本の食文化は「死食文化」 へ
がんや糖尿病、 生活習慣病の予防で大切なことは食事です。 農薬や食品添加物など、 体に悪影響を及ぼすものが増えてきました。 そして、柔らか い食べ物が増えたことで唾液があまり分泌されなくな っ てきました。 食べ物を噛むこと(咀しゃく) も重要です。咀し ゃくをすることで唾液が分泌され、 唾液には抗がん作用や抗菌作用のある酵素などが含まれているからです。 2つ目は日光を浴びることです。 日に当たることで皮膚でビタミンDが生成されます。 ビタミン
D濃度が高 い人は全がんリスクが22%低くなることが研究でわか っ たことを国立がん研究センターが発表して います。 がんは2人に1人、 歯周病は3人に2人と言われて います。 歯科の定期健診での口腔ケア、 食生活など健全な日常生活を意識して健康に気をつけてくださ い。

医療法人 貴志会 赤木歯科 再生医療認可施設 あかぎしか

住所
高槻市高槻町 7-25
電話番号
072-682-0190
HP

newstest


HP

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。