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【意外と知らない歯科知識】感染症大国日本

2020.07.26

新型コロナウイルスの蔓延から感染に対する意識が高くなってきております。実は先進国の中でも日本は他の感染症に対しても対策が十分ではないといいます。感染症や予防について赤木先生に話を聞きました。

感染者数の推移免疫とビタミンD
 少し前の記事になりますが、2017年2月20日の新聞に日本の感染症の状況について特集されていました。感染症(HIV・梅毒・結核)は、特に先進国の中で、日本だけが増加しており、感染症対策の遅れが露呈しました。今回のコロナの件でもこの記事を見たら、さもありなんという感がぬぐいきれません。2017年6月にWHOに報告された論文にて気道感染症予防にはビタミンD濃度が大きく影響することが示唆されています。本紙の今年の4月号でもビタミンDの大切さはお伝えしましたが、ビタミンDは太陽の恵みがもらたすものです。ビタミンDは皮下で作られ、体内に蓄えられます。太陽光を浴びることがなく紫外線をカットし続けていれば、免疫抵抗力が弱くなり感染しやすい体になってしまいます。

ビタミンDとウインターブルー
 「ウインターブルー」という言葉をご存じでしょうか。冬に気持ちが沈んだり必要以上に落ち込んだりする「冬季うつ病」のことを指します。日照時間が短いと体内のビタミンD量が不足し気分が落ち込んでしまいます。ビタミンDを蓄えることにより、うつ病の抑止にもなるとされています。さらに、免疫力が増強され、インフルエンザやノロなどの感染症への抵抗力が増します。ビタミンDはガラス越しの日光浴では生成されないとされています。これからの季節は暑くなりますので、朝のウォーキングがおすすめです。朝日を浴びることで体内時計が良好に作動し、生活リズムが整います。睡眠の質と免疫力の関係もありますので、朝日を上手に活用してはいかがでしょうか。

昔ながらの医学予防の大切さ
 世界で医学の基本は予防医学とされています。病気は予防。江戸時代のベストセラーに儒学者である貝原益軒という方が出版した「養生訓」という本があります。健康の増進を図ることや病気を予防することについて記されています。今こそ日本の昔からの知恵、医学の基本に戻ることが大切なのではないでしょうか。予防の意識を高めて、感染症を防ぐ。病におかされない健康の基礎は食事です。次回は食事と歯の大切さについてお話します。

医療法人貴志会 赤木歯科

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