このドクターに聞きました
医療法人仁寿会 駅前さとるブレストクリニック
田中 覚院長(乳腺専門医)
大阪医科大を卒業後、同大学の外科に所属し、その後消化器の病気などの治療に取り組む。とくに乳がんに対しては、最先端の治療や多くの研究にたずさわる。
40歳以上の方は年1回は検診を
乳がんは20歳代から一生涯罹患する可能性がありますが、近年は60歳代を中心に高齢の患者さんが増えてきています。乳がんは早い段階で見つけ、きちんと治療すれば治る可能性が高い病気です。しこり、ひきつれ等の自覚症状がなくても、乳がんが潜んでいる場合がありますので、40歳になったら積極的・定期的に乳がん検診を受けることをおすすめしています。お母様を誘って一緒に検診を受けられてもいいかと思います。
検診は、問診・視触診から主にマンモグラフィ検査、超音波(エコー)検査で行います。検査に時間がかかるのではないかと心配される方が多くいますが、マンモグラフィ(10分程)を含めて、全部で30〜40分程で終了し、検査結果は当日に出ます。当院では画像診断で良性か悪性かはっきりしない場合や乳がんが疑われる方には、精密検査を行い迅速かつ正確に乳がんの有無を診断いたします。土曜日は女性専門医の診察もしています。
もし乳がんが見つかり、入院や手術治療が必要となった場合には、病院と連携して治療を行います。私は大学病院で手術指導・手伝いを定期的にしていますので、ご希望でしたら私が手術の立ち会いもしています。
乳がんに限らず全ての病気において言えることですが、早期発見は病気を完治させるための重要な要素です。今の時期、新型コロナウイルス感染拡大によって受診抑制している方も多いと聞きますが、当院では感染対策をしっかり実施しておりますのでご安心ください。受診をためらうことなく、定期的・積極的に検診をしましょう。