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TOP > 右脳を効率的に鍛え、思考力を格段に伸ばす/そろばん塾PICO > 右脳を効率的に鍛え、思考力を格段に伸ばす/そろばん塾PICO
未就学児から小学生までを対象に珠算と暗算を教える「そろばん塾PICO 箕面如意谷校」が開校。オンライン予備校「京大個別会」所属の現役京都大学生の実体験から生まれた教育メソッドを取り入れ、効率的に右脳を鍛えながら思考力を向上させる教育を行う。中でも、学習の習熟度に合わせて「集中力を途切れさせない」「理解を深める」指導方法に力を注いでいる。
そろばん(珠算)は「数を映像として捉え、右脳を使って計算する技術」と言われている。「トレーニングを積み重ねることで、判断力や集中力が鍛えられます。瞬時に答えが導き出せるようになり、算数や数学以外の教科でも応用できる力が身に付きます」と授業を担当する講師は話す。ただ計算を速くすることが目的ではないので、理解しているかどうかの確認は必須。授業を通して苦手な問題のパターンや理解が十分ではない箇所などを丁寧に引き出し指導にあたる。
授業は、京都大学生の経験と立命館大学の珠算10段のアドバイスに基づいて作成された教材とテストプログラムを使用して進めていく。習熟度に応じて、細かく問題の難易度が分けられており、自然と珠算のレベルがアップしていく仕組みだ。また、珠算の進級テストよりも難易度の高い問題にも取り組むことで、万全の体制で受験本番に送り出す体制を整えている。ほかにも、教室独自の「ピコ式暗算」というタブレット暗算プログラムも用意。レベル1〜220までの問題を解きながら、効率的に暗算力を身に付けることができる。
一方で、教室内での学習だけではなく、自宅での自律学習もサポート。「珠算は、そろばんの使い方を熟知することが上達の鍵です。そこで、つまずく生徒も多いので、自宅でも学習できるように動画教材『クエスト動画』も充実させています」と講師。そろばんを使う時の指の運びや、計算によって間違いやすい珠のはじき方を短い動画で紹介。映像でわかりやすく確認できるため、学習意欲が持続し自主的に学ぶことができるという。
こうした充実した教材やプログラムの効果をさらに高めるために、講師は生徒ごとに合わせて接し方を変えている。授業後の会話で性格をしっかり把握し、言葉の掛け方や勉強の進め方を工夫。「例えば、未就学児への指導では、教科書にイラストを描いて説明することもあります。そろばんに親しみを持ってもらうことができれば、計算をする楽しさ、素早く答えを導き出す楽しさに気づくことができます」と講師は話す。