女性の死因1位は大腸がん 検査で早めの発見を
2021.06.11
女性の検査率が低い大腸検査。女性に抵抗がある検査から敬遠している人が多いのではないかと高槻で女性の検査率向上に力を入れている柿原院長は話します。現在の治療についての話や取り組みについて話を聞きました。
柿原 瑞穂 院長
国立滋賀医科大学卒業。祐生会みどりヶ丘病院に勤務。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。長く務めた高槻の地でネットワークを活かした診療を行っている。
健康診断で検便をするのは、女性の死因1位である大腸ガンを見つけるためです。陽性が出た場合、お尻からカメラを入れる大腸内視鏡検査が必要になりますが女性にとっては抵抗がある検査です。
また、大腸内視鏡検査は前処置も大変で検査時に痛みがあると思っている方が多いです。このような状態が大腸がん患者数の増加や女性の検査率の低さの原因ではないか考えています。当クリニックでも取り入れている検査では、少量での前処置や鎮痛剤・麻酔を使用した検査が可能ですし、スタッフは全員女性だけですので安心して検査を受けていただけます。
大腸がんの原因にもなるポリープの発見や切除にも大腸内視鏡検査は優れています。日帰りでの「ポリープ切除」も行っていますので、気になることがある方はお早めに相談だけでもお越しください。
かきはらみずほクリニック
住所
高槻市白梅町5-20-306 ジオ高槻ミューズジス3F
電話番号
072-648-3456
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月・火・木・金・土 9時~12時、月・水・金 16時~19時~
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