豊中　災害時のコロナ感染防止措置として　妊婦の避難にかかる宿泊費を助成

ワクチン接種を届ける「ワクチンカー」やワクチン接種済みの場合「プレミアム商品券への上乗せ特典」など、新型コロナウイルス感染防止の観点から様々な事業に力を入れている豊中市から新たな取り組みが発表された。

大雨・台風に伴う災害からの避難に備え、妊婦が豊中市内及び近隣市町のホテル・旅館等の宿泊施設へ避難した際の宿泊費を助成するというものだ。

これにより、新型コロナウイルス感染流行下においても妊婦が安心して避難できることを目指す。

制度の運用は今月15日より始まっており、助成対象期間は令和4年（2022年）3月31日までだ。

対象者は市の浸水想定区域、土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域に住所登録があるなど住まいの要件を満たしており、宿泊施設への避難時点で妊娠届を提出している妊婦。

助成額は妊婦一人当たり１泊7,000円が上限で、食費や宿泊施設への移動にかかる経費等は対象外。

 

対象となる宿泊施設や助成金の申請方法など詳しくは市のホームページを。

 

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