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池田市 「BOTAFES’21」開催 〜自然とともに「おもしろくいきる」持続可能な未来の想造〜

2021.11.02

豊かな自然を感じられる池田市。

都心に最も近い田園風景といわれる細河地域は、室町時代から続く植木の産地。その細河の魅力を未来に引き継ぐため、令和元年、市政施行80 周年記念イベントとして初めて開催されたBOTAFES 。

今年は「官⺠連携による都市近郊農村地域の地域再⽣推進事業〜ボタニカルビレッジ構想〜」の⼀環として、内閣府の地方創⽣推進交付金をもとに実施する。

イベント自体を「植物(ボタニカル)をテーマとした大きな社会実験の場」と位置づけ、地域とともにボタニカルビレッジ構想の実現を持続可能な形で目指す。

 

会場には、植物由来を中心とした細河のまちの可能性を感じられるさまざまなブースが並ぶ。植木職人が腕を振るう会場装飾とアートの共演(音楽やライブペイント、紙芝居、ダンスなど)や、池田市立ほそごう学園の子どもたちとつくりあげるキッズエリア、小水力発電を設置し、発電した電力でスマートEV の試乗会も行う予定だ。開催後も継続的に発電を行い、地域施設の電力の⼀部として活用する。

また、初の試みとしてBOTAFES ONLINEも同時開催する。会場の至る箇所に360 度カメラを設置し、アバターを操作して会場の外からも音楽や買い物を楽しめる。360 度カメラを持ったスタッフがガイドツアーも行う。

BOTAFES’21
11 月13 日(土)10 時〜20 時・14 日(日)10 時〜18 時(小雨決行・荒天中止)
旧細河小学校(池田市中川原町498)
主催:BOTAFES 実行委員会
後援:池田市・池田市教育委員会
https://botafes.jp/

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。