-豊中市-市職員が技能五輪・アビリンピック金賞 受賞を市長へ報告
2022.03.05
昨年12月に東京ビッグサイトで開催された、第41回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)のパソコン操作種目において、豊中市職員の井内 利奈(いのうち りな)さんが金賞を受賞。
報告会が2月28日豊中市役所で行われた。
アビリンピックとは、「アビリティ」(ABILITY・能力)と、「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせた造語で、障害のある方々が日頃職場などで培った技能を競う大会で、大会の正式名称は「障害者技能競技大会」。
障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催している。(主催:独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構)
井内さん(令和3年4月1日入庁)は学生時代から視覚障害があり、支援ソフトウェアや機器を活用したパソコン操作の技能を磨き、所属する教育委員会事務局読書振興課では、企画資料や会議録などの作成を担う。
昨年6月に開催された大阪障害者技能競技大会(アビリンピックおおさか 2021)に参加し、パソコン操作種目において大阪府知事賞(金賞)を受賞。
大阪府知事推薦選手として、第41回アビリンピックに出場し、7人が出場した同種目で金賞を受賞。
アビリンピックには、47都道府県で毎年開催される「地方アビリンピック」、地方アビリンピックの成績優秀者等が参加し毎年開催される「全国アビリンピック」、おおむね4年に1回開催される「国際アビリンピック」がある。
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