<特集>腸を活かす発酵グルメ

健康志向の高まりから注目されている“腸活”。腸内環境を整えることは花粉症対策や美肌効果にもつながるそうで、そこに欠かせないのが発酵食品。テイクアウトメニューが充実し、プロの味をおうちで楽しめるようになった今、美味しく楽しく腸活をはじめてみませんか。

発酵食品と腸活の関係は？どんな食品を食べたらいいの？など、気になることを発酵料理専門家の中川奈央さんに伺いました。

【花粉症対策や腸内環境を整える】

発酵食品が含む乳酸菌や麹菌などには腸内環境を整える作用があり、免疫力アップにつながると言われている。「自己免疫力が上がり、花粉によるアレルギー反応を抑えてくれます。さらに、腸内環境が整うと代謝が良くなるので、シミやニキビ対策にもなるんです」と中川さん。

【バランス良く様々な食品を取り入れる】

発酵食品といっても様々な種類があり、何を食べればよいのか迷うところ。「ぬか漬けや味噌、納豆などは、麹菌や酵母菌、納豆菌といった生きている菌を含み、腸内環境を整え免疫力アップにつながります。これらの菌を活かすためには、食物繊維を多く含む野菜類やきのこ、味噌汁など加熱した発酵食品も欠かせません。なぜなら、取り入れた菌の栄養素となり、維持、活性化につながるからです。」これらの食材をバランス良く取り入れることが腸活のポイントだという。3月は三寒四温という言葉があるように、寒暖差が厳しく、不調を起こしやすい時期。腸内環境を整え、健やかに春を過ごそう。

 

中川さんおすすめの簡単発酵料理レシピ【ブロッコリーと小松菜の豆乳白味噌スープ・鮭の糀ふりかけ・サバマヨサラダ】は↓↓画像をクリック！

北摂のテイクアウト発酵グルメ特集は↓↓画像をクリック！

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。