新緑が芽吹く春は、たくさんの野菜が収穫を迎えます。高槻阪急ではトマトやしいたけ、たけのこなど、新鮮で栄養価の高い食材が並びます。
今月のテーマは「高槻市産の野菜」。高槻で自然派イタリア料理店「オステリアセーザモ」を営む坂口智英さんに、食材の旨みを引き出したイタリアンのレシピを教えてもらいます。
坂口智英さん 東京やイタリアのレストランで修業を積んだ後、地元である高槻に「オステリアセーザモ」を開店。地場産の有機野菜をはじめ、こだわりの食材を使い、季節ごとの味わいを提供。ソムリエ資格を取得し、ワインの品揃えにも力を入れている。
「旬の野菜は味の濃さが特長ですね。瑞々しくて、歯ごたえ抜群のたけのこは春ならではのもの。一年中出回るトマトも、寒暖差が大きい春先は甘みがあって、味が引き締まります。意外ですが、しいたけも春が旬。大ぶりかつ肉厚で、食感もいいんです」。
坂口さんにはひとつの食材に対して、2つのレシピを教えてもらいます。「例えばしいたけなら、シンプルに焼いてプリプリの食感を、もうひとつはしっかり水分が抜けるまで炒めてカリカリの食感を楽しめるレシピです。同じ食材でも調理法を変えることで、異なるおいしさを楽しんでもらえたらと思います」。
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下記、坂口さんが提案する春野菜を使ったイタリアンのレシピ。
クリックすると見られます。
<トマトのパンナコッタ>
<ミニトマトとアボガドのブルスケッタ>
<原木しいたけのポルペッティ>
<白子たけのこのリゾット>