そういった文化を背景に、古着やアウトレットを選ぶ人も多くいます。また、廃車のガラスを再利用して、丈夫なペンダントやイヤリングへと生まれ変わらせるなど、アップサイクルの考え方も浸透しています。その他にも、若い人たちの間では、自ら洋服の修繕を行う人が増えているそうです。
そんなエストニアを代表するブランドが、「Kelpman Textile(ケルプマン・テキスタイル)」。エストニアの巨匠・Mare Kelpman(マレ・ケルプマン)氏が2012年に立ち上げたブランドで、シンプルな色づかいながらも洗練されたデザインが魅力的です。環境負荷に配慮した上質なウールを使用し、製造工程で化学繊維が混入しないように徹底した品質管理を行っています。