吹田市が取り組む「夏休み子供劇場」として、“劇団うりんこ”による公演「ヘンテコ島と、さかいめの3人」が8月4日(木)に実施される。
会場はメイシアターで、小学生以下を対象に保護者も無料招待されるイベント。
人権政策室が主催する「市民平和のつどい2022」の一環としての取り組みだ。
“劇団うりんこ”は1973年に愛知県で創立された児童劇の専門劇団。
活動拠点であるうりんこ劇場は、令和2年度文化庁劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)として採択された。
今回公演されるのは新作の「ヘンテコ島と、さかいめの3人」。
家族や友達の中で「自分だけが人と違って困ったこと」を“へんてこ”としてとりあげ、その“違い”の素敵さをテーマにしたものだ。
STORY———-
赤い国、青い国、黄色い国はそれぞれが「自分の国が一番だ!」と互いに仲良くありません。そんな3つの国が接する国境に大きな卵がありました。ある日それぞれの国からやって来た3人の子どもが卵を取り合っていると、卵が割れてヘンテコな鳥が生まれます。飛ぶ事が出来ないヘンテコ鳥を助けるため3人はそれぞれの国を旅します。でもどの国でも助けてもらえません。それどころか、ヘンテコを自分のものにしようと3つの国の争いが始まり…。