-箕面市- 2023年度末(令和5年度末)に北大阪急行電鉄南北線延伸線(千里中央駅~箕面萱野駅)を開業
2022.09.01
「北大阪急行電鉄南北線延伸線」は、江坂駅から千里中央駅まで運行している北大阪急行電鉄南北線を、千里中央駅から北へ約2.5㎞延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅を新設する路線であり、整備主体である箕面市と北大阪急行電鉄が2016年度より工事に着手し、工事を進めている。
本年5月末には箕面船場阪大前駅から千里中央駅間のトンネルが貫通したことにより、高架橋やトンネルなどを構築する土木工事は全工事区間で概ね完了し、現在は軌道や電気設備・駅舎関連工事及び車両製造の工事等も順調に進んでいることから、北大阪急行電鉄南北線延伸線の開業時期を『2023年度末(令和5年度末)』となった。
「箕面船場阪大前駅」周辺の船場東地区では、蔵書数71万冊を擁する箕面市立船場図書館などがすでに竣工している。今後同地区では、箕面市立病院の移転や健康寿命の延伸拠点となる(仮称)関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センターのほか、民間事業者が整備する高層マンションが建設されるなど、都市機能の進化が続く。
また、バスと鉄道の結節点を現在の千里中央駅から新たに設置する「箕面萱野駅」周辺では商業集積地区のひとつとなっており、バスターミナルや、タクシー乗り場を備えた駅前広場、駐輪場、物販や飲食施設が入る駅ビルが建設される予定だ。
【北大阪急行電鉄南北線延伸線」の事業概要について】
整備主体 箕面市および北大阪急行電鉄株式会社
営業主体 北大阪急行電鉄株式会社
総事業費 874億円(工事費811億円 車両費63億円)
計画概要 延伸区間 千里中央駅~箕面船場阪大前駅~箕面萱野駅
建設延長 約2.5km(トンネル区間1.7km、高架橋区間0.8km)
開業予定 2023年度末(令和5年度末)
新 設 駅 箕面船場阪大前駅(箕面市船場東3丁目付近)
箕面萱野駅(箕面市西宿1丁目付近)
【事業の経緯について】
2015(H27)年12月10日 都市計画決定
2015(H27)年12月25日 軌道法特許取得、鉄道事業法許可取得
2016(H28)年 8月31日 都市計画事業認可取得
2016(H28)年11月25日 軌道法工事施行認可取得
鉄道事業法工事施行認可取得
2016(H28)年度 工事着工
2018(H30)年 7月24日 新駅の名称決定
2019(R元)年 5月 7日 開業目標を2020年度から2023年度に見直し
2022(R4)年 8月25日 北大阪急行電鉄南北線延伸線の開業時期を発表
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【報道機関からのお問い合わせ先】
◆北大阪急行電鉄南北線延伸線について
箕面市地域創造部鉄道延伸室 TEL:072-724-6907
北大阪急行電鉄株式会社総務部 TEL:06-6865-0601
◆新駅周辺まちづくりについて
箕面市地域創造部北急まちづくり推進室 TEL:072-724-6744
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