第11回「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式を開催
2022.10.13
箕面市では、市内小中学校の児童生徒が式の司会進行やノミネート作品のプレゼンテーションを行う、受賞作家だけでなく子どもたちも主役の「箕面・世界子どもの本アカデミー賞※」授賞式を、3年ぶりに11月3日(木曜日・祝日)午後2時から箕面市立メイプルホール・大ホールにて行う。
「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、子どもの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざして、平成22年の国民読書年に創設した賞。世界中には「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんあるが、それらの賞とは違い「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」という全国でも珍しい取り組み。
授賞式には、受賞作品より絵本賞「ほげちゃん」の作者・やぎ たみこさん、作品賞「先生、しゅくだいわすれました」の画家・佐藤真紀子さん、ヤングアダルト賞「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」の作者・氏田雄介さんが出席予定で、当日は市立第二中学校の生徒が制作したオスカー像が贈られる。
また、今後、各学校へのオーサービジット(受賞作家などの学校訪問)も実施予定。
【授賞式】
・日時:11月3日(木・祝) 午後2時開式
・場所:箕面市立メイプルホール・大ホール
・入場料:無料
●絵本賞:「ほげちゃん」やぎ たみこさん(作者)
●作品賞:「先生、しゅくだいわすれました」佐藤 真紀子さん(画家) 山本 悦子(作者)
●ヤングアダルト賞:「54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」氏田 雄介さん(作者) 佐藤 おどり(絵)
●作品賞:「先生、しゅくだいわすれました」 山本悦子さん(作者)
●主演賞:「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」原ゆたかさん(作者)
【授賞式のみどころ】
①ノミネート作品のプレゼンテーションから受賞作家へのオスカー像贈呈までの司会進行すべてを市内小中学校の児童生徒が担当。
②オスカー像は毎回市立中学生が手作り。今年は箕面市立第二中学校図書部の部員が受賞作品からイメージを膨らませ思いを込めて制作。
③市内小中学校の児童生徒が作者や主人公にあてた手紙が、オスカー像と一緒に作家へ直接手渡しする。
④作品を作る思いや考え、子どもたちに伝えたい事など直接作家から聞くことができる。
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