また、新陳代謝の低下は肌のターンオーバーが滞ることにつながる。「むくみや目の下の青クマは、身体の冷えからくる血行不良によるもの。夏に浴びた紫外線でできたシミが定着しやすくなるほか、角質がたまった状態になりやすく、化粧水などが浸透しにくくなります」。
寒さでなかなか寝付けない、夜中に目を覚ますという方は、入浴方法を見直してみよう。まずは入眠の90分前に入浴を済ませること。「入浴で温まった身体が元の体温の体温に戻るのが約90分。このタイミングに就寝すると熟睡できるといわれています。また、38〜39度のぬるめのお湯に浸かると、副交感神経が刺激され熟睡につながります」。