城跡公園の近くにある野見神社は、9世紀末、悪病が流行し、その終息を願って牛頭天王を祀ったのが始まり。以来、須佐之男命を祭神として健康、病気平癒祈願の地として親しまれてきた。明治時代には野見宿禰命（のみのすくねのみこと）を祀ったことを機に、牛頭天社から野見神社に改名。野見宿禰命は相撲の神様として知られるため、毎年4月29日には、赤ちゃんの成長を祈願する神事として「奉納泣き相撲」が執り行われている。スポーツでの勝利を祈願したい人におすすめの神社だ。
正月の三が日には多くの人が参拝に訪れるほか、新年のご祈願・ご祈祷（厄除・家内安全・歳祝）も随時行なっている。祈祷料:7,000円（三が日は予約不要）