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-茨木- 4月からヤングケアラーの相談窓口を開設

2023.05.16

ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものこととされている。厚生労働省の調査では、世話をしている家族が「いる」と回答したのは小学6年生で6.5%、中学2年生で5.7%、高校2年生で4.1%、大学3年生で6.2%となった。中学2年生は17人に1人が世話をしている家族が「いる」と回答したことになる(令和2年と令和3年に実施)。また「いる」と回答した人の半数近くが「ほぼ毎日」世話をしているという結果になった。「こども家庭庁」は学業や就職、友人関係への影響が出る可能性があるとし、児童相談所に専用窓口を開設している。電話番号「189」で住まいの地域の相談所につなげてくれる。茨木市は072-620-1625、高槻市は072-686-5431。

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