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今回は、JR高槻駅から徒歩5分。約40軒のお店が軒を連ねる「芥川商店街」の中にある、
眼鏡店「高槻ロイド」の店主・大村さんに取材、日頃気になる眼鏡のさまざまなギモンについて教えていただいた。
昭和初期から続く、高槻市で最も歴史の古い商店街、芥川商店街。今もどこか懐かしさの漂う商店街の入り口近くに、商店街唯一の眼鏡店「高槻ロイド」がある。店主は眼鏡店で働くこと約40年、眼鏡のプロフェッショナル・大村さん。大村さんは、梅田の有名デパートで開業当初から眼鏡販売員を勤め、その後、全国規模の眼鏡店を経営。13年前から、ここ芥川商店街で、「お客さんの悩みにじっくりと寄り添える場」として同店を営んでいる。 「眼鏡に悩みがある人、今の眼鏡が自分に合っているか分からない、という人に訪ねてほしい。どんなことでも答えます。」と語る大村さん。時には、1時間以上お客さんの話に耳を傾けることもあるそうで、「今まで、眼鏡について疑問に思っていたことをすべて答えていただいてスッキリしました!」と晴れ晴れとした顔で眼鏡を購入していくお客さんもいたとか。
そんな大村さんに、日頃から気になっている眼鏡に関する疑問をいくつか伺った。 【Q1】「眼鏡はどれぐらいに一回買い替えたほうが良いですか?」 【A1】「レンズ自体が劣化するため、一般的には3~5年に一回買い替えた方がよいと言われています。あまり見えづらいと感じていなくても、レンズを交換するとすっきりとした視界を実感すると思いますよ。」 【Q2】「レンズのみ交換してもらうこともできますか?」 【A2】「当店では、レンズのみの交換もできます。お気に入りのフレームをお持ちでしたら、ぜひ持ってきてください。基本的にどちらで購入されたフレームでも対応いたしますが、一部交換しにくいデザインのものもありますので、ご了承ください。」
【Q3】「コンタクトと眼鏡を両方使用しているが、度数の違いで頭痛が起きる時があります。良い方法はありますか?」 【A3】「コンタクトをメイン、眼鏡を補助的に使用している場合は、眼鏡の度数をゆるめに設定しておく方がよいと思います。」 【Q4】「最近、急に遠くが見えにくくなったように感じます。視力が低下しているのでしょうか?」 【A4】「成人の場合、近眼が進行しているというより、目のピント調整能力が低下している可能性が高いです。最近、コロナの影響もあり、スマホやゲームを長時間される方が増え、目のピント調節能力が急激に衰えている方が多くなってきていると感じます。集中して画面を見たら、30分毎に15秒だけでも遠くの景色を見るようにするとよいそうです。」
「眼鏡選びは、マニュアルにできないことが多い」という大村さん。だからこそ、眼鏡の使い方、目や眼鏡に関する日頃の悩み、実際に掛けてみた時の感じ方など、しっかりと話を聞いた上で、長年の経験値を踏まえ、一人一人に合わせたアドバイスを行う。 「高槻ロイド」では、店内に並ぶ約800点のフレームと豊富に取り揃えられたレンズを組み合わせて購入できる。レンズは日本を代表する光学機器・ガラスメーカーで、眼鏡レンズ市場世界シェア2位を誇る「HOYA」社の高品質な製品のみを採用。リーズナブルなものから高級ラインまで、幅広い機能と価格のレンズが用意され、例えば、「遠近両用レンズ」だけでも、なんと約30種類の選択肢がある。レンズ交換だけでもOKとのことなので、今お手持ちの眼鏡の見え方が気になるという方は、気軽に高槻ロイドに足を運んでみてはいかがだろうか。