-豊中市- 「服部緑地」にカフェやコンビニがオープン 新たな指定管理者が計画する公園とは?

服部緑地内に1月25日、「スターバックスコーヒー」、2月16日には「ローソン」、3月1日にはバーベキューの売店など、次々と魅力的な施設がオープンしている。この新たな事業を仕掛けるのは、2023年4月1日から※PMO型の指定管理者に選ばれた、大和リース株式会社を代表企業とする「服部緑地スマイルパートナーズ」だ。指定管理期間は20年。公園のポテンシャルを活かした様々な事業の計画を発表している。
126.3ヘクタールと広大な敷地を誇る「服部緑地」は、鶴見緑地、大泉緑地、久宝寺緑地と並ぶ大阪府内4大緑地のひとつで、昭和3年の計画決定を受け昭和25年に開設。防災公園として広域避難地・後方支援活動拠点に位置づけられ、市民の憩いの場として年間約700万人が来園する府営公園だ。
大阪府から指定管理者に選定された「服部緑地スマイルパートナーズ」は、大和リース株式会社を代表に、株式会社ウエルネスサプライと京阪園芸株式会社の3社で構成される。公園管理のテーマとして「心・体・社会が元気になる公園“Hattori Well-being Park”」をテーマに、魅力向上として様々な事業を計画している。
ハード面では複合温浴施設やスケボーパーク、フットサルコートなどの新設事業と、円形花壇や遊具などの改修事業がある。ソフト面では心や体の健康を意識したイベントや体験教室の実施、さらに植物管理や景観づくり、また園内の移動を楽にするモビリティサービスの導入などを計画に盛り込んでいる。

複合型温浴施設「水春」は令和7年度にオープンする計画。現在は公園の東エリアで天然温泉の掘削作業を進めている。

オリンピック等でも注目度が高いスケートボードが気軽に楽しめる、スケボーパークも新設される。
※PMO(Park Management Organization)型の指定管理は、通常の指定管理業務である施設の維持管理だけでなく、施設整備(ハード事業)からイベント企画・立案(ソフト事業)に至るまで公園全体の経営を行う。公園のポテンシャルを活かし、賑わい施設などの設置、集客力向上に寄与する施設・機能の導入、既存施設・機能の向上を図るものとしている。オリンピック等でも注目度が高いスケートボードが気軽に楽しめる、スケボーパークも新設される。

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