‐箕面市‐ 新たな保育士確保施策「就職支援補助金」を創設。民間保育施設に就職する保育士に最大198万円を支給
2024.08.01
箕面市は、市内民間保育施設の保育士確保を支援するため、従来の施策に加えて新たに民間保育施設に採用された保育士を対象に20万円の「就職支援補助金」の支給を実施する。
さらに、大学や専門学校などの保育士養成施設在学中に市内民間保育施設で保育実習(日数20日の必修科目)、または保育補助などのアルバイトを計20日以上行い、その後当該施設に就職した場合は、10万円を加算して支給する。
【就職支援補助金の概要】
■補助対象者・対象となる民間保育施設:
・令和7年4月1日から市内民間保育施設に就職する常勤保育士
(ただし、1年以内に市内保育施設を退職、または、運営法人内の異動(市外施設からの異動を含む)の場合を除く)
・対象となる民間保育施設は、認可保育所、認定こども園、小規模保育事業
(幼稚園、事業所内保育事業、認可外保育施設は対象外)
■その他の保育士確保施策について:
箕面市で保育士として働く人に、就職支援補助金20万円(30万円)、生活支援補助金72万円及び学生補助金96万円の最大198万円を支給する。
■生活支援補助金:
・民間保育施設に正職員として採用された場合、毎月2万円を3年間で計72万円支給
※下記家賃支援補助金との併給不可
■家賃支援補助金:
・保育士のための賃貸住宅を確保する民間保育施設に、保育士1人あたり毎月最大7万円を採用から最大6年間、家賃負担分として補助
■地域支援補助金:
・交通事情などで保育士確保がより困難な森町地域の民間保育施設に勤務する保育士に、毎月1万円を支給
■学生補助金:
・毎月2万円を申請からの在学期間中最大4年間で、最大96万円を支給
※市内保育施設で5年間継続勤務することが条件
■保育士として働きたい人を支援:
・保育施設での勤務にブランクのある、または、勤務経験がない保育士資格保有者の就労を支援するため、実務体験を実施している保育施設を紹介
・実務体験には、謝金(1時間あたり1千円、上限1万2千円)を支払
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