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-茨木市- ダムパークいばきた内、日本最長つり橋のネーミングライツをゴウダ株式会社が獲得

2024.08.05
ダムパークいばきた完成予想図。左側に見えるのがつり橋。

 

茨木市北部にある安威川ダムの周辺基本整備の一環として建設されるダムパークいばきた。そこに完成する日本最長420mつり橋のネーミングライツを、同市内にある太陽光発電・蓄電池・V2Hのメーカー「ゴウダ株式会社」が獲得し、つり橋の名前が「GODA BRIDGE(ゴウダブリッジ)」になることが決定した。

橋の長さは420mとなり、日本最長の人道つり橋になる予定(世界でもトップ10)。橋のデザインは世界的にもユニークなものになっており、またユニバーサルデザインを取り入れ、車いすでの通行や、年配の方から子どもに至るまで幅広い人々の利用が可能になっている。

左岸部には、つり橋のレベルより下がったエリアに展望デッキを設置し、つり橋のダイナミックな下部構造やロックフィルダム(岩石や土砂を積み上げて建設するダム)の景観を眺望することが出来る予定。また「つり橋」の中央からは大阪の中心街を望むことができ、大阪観光の起爆剤となることが期待されている。

さらにつり橋を活用したアクティビティーパーク「GRAVITATE OSAKA」(2024年12月オープン予定)では、約60mの高さから落下する巨大ブランコやバンジージャンプのほか、42度の角度を塔頂まで登るブリッジクライムなど、安全性を最優先に考慮しつつ、最新技術を駆使して設計されたアトラクションが完成する予定だ。

橋を生かしたアトラクションができる予定。(写真はイメージ)

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