‐北摂‐ 北摂7市でふるさと納税共通返礼品 万博花火のチケットが対象 北摂では初
2024.09.06
ふるさと納税制度で、複数の自治体が協力して「共通返礼品」を取り扱う動きが各地で広がっている。新制度移行で返礼品が「地場産品」に限定され、特産品が乏しい自治体でも寄付を集められるよう導入された仕組みで、北摂エリアでも初めてとなる共通返礼品の販売が始まった。
返礼品は11月23日に万博記念公園で開催される「万博夜空がアートになる日2024」(主催:万博花火プロジェクト実行委員会)の花火鑑賞チケットで、4種のチケットが販売されている。この共通返礼品として認定した市は、高槻市、茨木市、摂津市、吹田市、豊中市、箕面市、池田市の7市。
万博花火の主催者は「花火が上がると前向きな気持ちを観る人の心に芽生えさせます。昨年の初開催でも多くの方から喜びの声をいただきました。実行委員会では、この万博花火を起爆剤に北摂全体を活性化したい」と話す。
このチケットは万博花火のホームページから各市のふるさと納税のページに移動し、寄付購入ができる。
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