地域情報紙「City Life」が発信する地域密着のニュースサイト
地域から選ぶ
ジャンルから選ぶ
PICK UP
TOP > 〈特集〉ニフレルにふれる > -NIFREL- 2024年12月27日 『真心ブラザーズ×FMCOCOLO』公開収録が行われました!
“生きているミュージアム”として親しまれる「ニフレル」で12月27日、FM COCOLOの人気番組「MARK’E MUSIC MODE」の公開収録が行われ、抽選で選ばれた20組40名が招待されました。ゲストは、2024年にデビュー35周年を迎えた真心ブラザーズ。一般営業が終了した夜の時間に、ニフレルの中でもひときわ幻想的な空間「WONDER MOMENTS」で、特別な時間が始まりました。 収録に先立ち、真心ブラザーズのYO-KINGと桜井秀俊は、番組パーソナリティのDJマーキーとニフレルを見学。「テッポウウオの展示がすごかった」と率直な感想を口に。さらに桜井が「子どものころに返って楽しんだ気分でした」と語れば、YO-KINGは「マーキーさんは、案内のスタッフさんにツッコミ入れてずっとしゃべってたね(笑)」と振り返り、会場を和やかな空気で包みました。 今回は番組として初の公開収録です。その記念すべき初ゲストとして真心ブラザーズを迎えた流れで、マーキーは二人の「初めての出会い」について質問。もともと大学の音楽サークルで出会った二人ですが、YO-KINGは「桜井さん、当時は長髪だった」と明かし、桜井は1つ年上のYO-KINGに「仕事しない先輩だな」という印象を持ったのだとか。学生時代のエピソードに、客席からは笑い声があがりました。 2月にはZepp Osaka Baysideで銀杏BOYZとの対バン、3月にはビルボードライブ大阪での公演を控える真心ブラザーズ。「(ビルボードでは)ジャズ要素を取り入れたライブに挑戦したい」というYO-KINGの言葉に、早くも期待が高まります。 そして、いよいよ待望のライブパフォーマンス。「WONDER MOMENTS」の特設ステージの上で、二人はギターを手に取ります。1990年のアルバムに収録されている「荒川土手」から始まり、2年ぶりの最新アルバム「SQUEEZE and RELEASE」から新曲「オレは音楽」「急がない人」と立て続けに演奏。最新アルバムはロック色の強い作品ながら、この日はアコースティック編成に。特別な空間と時間に奏でる二人の特別な演奏は、訪れた人たちを魅了しました。最後は「この季節にぴったりな曲を」と冗談めかしながら、代表曲「サマーヌード」で締めくくりました。 「デビュー35周年の今年、たくさんライブをやらせていただきました。お客さんの前に立つのは今日が年内最後です」というYO-KINGの言葉に、マーキーが「この二人と一年を締めくくれて嬉しいですね」と応え、会場からは大きな拍手が。最後は出演者と観客が一体となった記念撮影を行い、イベントは幕を閉じました。 カメラマン 加藤 大