地域情報紙「City Life」が発信する地域密着のニュースサイト

-高槻市-狂言大蔵流の名門「茂山千五郎家」が今年も集結

2025.02.12

5 月 24 日(土)、高槻城公園芸術文化劇場で狂言大蔵流の名門「茂山千五郎家」が集結する「第 32 回 茂山一族デラックス狂言会」が開催される。「落語と狂言」をテーマに「平林」「死神」「骨皮」の 3 作を上演。
「茂山千五郎家」は、京都を拠点に 400年以上にわたって狂言を継承・普及してきた大蔵流の名門。令和 5 年度には、茂山七五三氏が人間国宝として認定されるなど数多くの功績を残してきた。

今回の狂言会は、「落語と狂言」がテーマ。落語の演目をもとに作られた 2 作品、主人の使いのため下京へ出向いた太郎冠者と道行く人々のやりとりを描いた「平林」と死神に好意を寄せられた男の顛末を描く人気作品「死神」のほか、狂言の演目が落語の演目になった、新発意(出家したばかりの者)の檀家に対する滑稽な対応を描く「骨皮」の計 3作品を上演。冒頭には、茂山千五郎氏と落語家の桂二乗氏による作品解説があり、狂言・落語、両方の視点から楽しめるよう工夫されている。

【第 32 回茂山一族デラックス狂言会概要】
日時: 5月24日(土) 14時開演(13時 15分開場)
会場:高槻城公園芸術文化劇場北館 中ホール(高槻市野見町2-33)
料金:一般3,500 円(友の会 3,150 円)、25 歳以下 1,000 円
※全席指定 ※未就学児入場不可

【茂山一族デラックス狂言会プレイベント概要】
日時: 4月20日(日) 14 時開演(13時 30分開場)
会場:高槻城公園芸術文化劇場南館 サンユレックホール
料金:一般・友の会ともに 1,000 円
※全席指定 ※未就学児入場不可

 

イベントの詳細はコチラ

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。