‐茨木市‐ 6月1日まで「川端康成文学館テーマ展示 川端康成文学館40年のあゆみ」開催
2025.02.27
茨木市立川端康成文学館(茨木市上中条二丁目11-25)で、6月1日までテーマ展示「川端康成文学館40年のあゆみ」が開催されている。
日本で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成は3歳から18歳までを同市で過ごし、随筆「私のふるさと」では故郷同市について記されている。この業績を讃えて、「茨木市名誉市民」の称号を贈るとともに、多くの市民に川端文学に親しんでもらう拠点として、1985年5月、川端康成文学館を開館した。
その開館から40年を迎える今年同館では、過去の展覧会に出品された美術作品やポスターから40年の歴史を振り返るテーマ展示を行っている。川端文学の代表作である「雪国」をテーマにした絵画のほか、「ふるさと茨木をとらえる」コーナーに展示された市在住の画家、井上直久氏の絵画「十六歳の日記」など、出品されている美術作品は、川端ファンはもちろん美術好きの方も必見の逸品ぞろい。同館の「これまで」と「これから」に思いを馳せることができる。
【概要】
●期間:~6月1日まで
●時間:午前9時から午後5時。(休館日は4月29日、5月6日を除く火曜日、祝日の翌日)。
●入館料:無料
詳細はコチラから
記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。