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‐箕面市‐ アートのまちづくりを推進!市役所で高校生が制作した作品によるウィンドウアートを実施

2025.03.06

箕面市は、市内公共施設で積極的にアート作品を飾るなど、文化活動を促進する環境を整えて、「文化・芸能のまち箕面」を目指している。その一環として、同市役所本館1階でウィンドウアートを実施する。

このプロジェクトには、箕面学園高等学校の美術部の生徒たちが参加し、アクリルシートに描かれた作品が市役所の窓を彩り、来庁者の目を楽しませる。

今回のウィンドウアートは「箕面の風物・四季の情景」をテーマに、生徒たちはアクリル絵の具を用いて、箕面の美しい風景や季節の移ろいを表現している。その作品はステンドグラスのような透過性を持ち、春が近づき柔らかな日差しとともに庁内を鮮やかに彩る。

箕面学園高等学校の美術部とアートエリア(美術に関する専門的な学びを深める授業を受講できる場)は11人で構成され、今回のウィンドウアートには11人(1年生6人、2年生5人)が関わっている。制作には30日程度かかり、生徒たちの努力と情熱が詰まった作品となっている。

この取り組みは、まず同市役所からスタートし、今後は市内や近隣の中学校・高校の美術部と連携して公共施設にもウィンドウアートを広げていく予定。同市は、アートを通じて地域の魅力を発信するとともに、住民や訪れる人々に新たな視点を提供することで、市民が心豊かなくらしを送れる「文化・芸能のまち箕面」を目指す。

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